【2023年9月7日 今日の富士山】
今朝はどんより曇り空ですが、雲の切れ目から姿を見せてくれた富士山。
空気がひんやりと涼しく久しぶりに過ごしやすい体感ですね☆
明日から明後日にかけて台風が接近する予報なので、影響が気になるところ。大雨に警戒し、家の周りの点検、側溝や排水溝の掃除などの備えを済ませておきましょう。
最近は秋の味覚のスイーツやお菓子が出始めているので、すでに誘惑に負けてたくさん食べております!食欲の秋到来!
今日も秋のコンビニスイーツを買って帰ろう♪
食べた後は子供と家の中でエクササイズするのが日課です^^
みなさんも食べすぎに注意しつつ秋の味覚を堪能してくださいね♪
それでは今日は“グミ”について書いていきます。
9月3日は日付が「9(グ)3(ミ)」と読めることにちなんで、グミの日でした。
グミは、果汁などをゼラチンで固めたドイツ発祥のお菓子。1922年、ドイツのハリボー社が発売したものが最初とされています。
当時のドイツでは歯の病気になってしまう子どもが多いことが社会問題になっていたため、硬いお菓子を作ることで子どもの噛む力を強くしようと考案されました。
子どもたちに愛されるよう、可愛らしい熊の形に作られたハリボー社のグミはグミベアと呼ばれ、発売から100年を経た今でも世界的に親しまれています。
グミとガム、全く別のお菓子ですが、歯応えがあることは共通していますよね。実はこのふたつ、どちらも「ゴム」が語源。グミはドイツ語でゴムを意味する「Gummi」から名づけられました。
一方のガムは、英語でゴムを意味する「gum」から。メキシコのマヤ文明の住民たちには、サボディラという木の樹液を煮込んで固めた「チクル」と呼ばれるものを噛む習慣がありました。1860年頃、そのチクルをアメリカ人のトーマス・アダムスが持ち帰り、甘味料を加えて発売する際、ゴムを噛むという意味の「チューイングガム」と名づけたことが始まりです。
日本で初めてグミが発売されたのは意外と遅く、1980年に当時の明治製菓から発売されました。
夏場に強い、チョコレート以外の新しい分野の商品を目指す開発担当者がヨーロッパへ視察旅行に行った際、出会ったグミに注目。
日本人向けの柔らかい弾力性と歯切れの良い食感に改良して生まれたのが『コーラアップ』です。日本最初のグミはコーラ味だったんですね。
当時はトレイに敷かれたグミを指で押し出す形で、オブラートにも包まれていて現在の一般的なグミとは違いましたが、発売後から品切れも発生するほどの大反響に。1988年にはフルーツ味の『果汁グミ』も発売されて大ヒット。市場が拡大していくきっかけになりました。
今や子どもから大人まで親しまれているグミ。普段は馴染みがない方も、空前のグミブームである今、いろんなグミを食べてみてはいかがでしょうか。
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