【2023年8月26日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は快晴!富士山もばっちり見えました!
登山者はご来光がさぞ綺麗に見えたことでしょう^^ 午後は天気が急変するようなので、洗濯物などご注意ください。
いつもよりゆっくり起きようと思っていたのですが、猫と子どもに起こされしぶしぶ行動開始。
猫や子どもに週末なんて関係ないようです。
早くに起こされましたが、台風でお盆中に会えなかった友人と会う予定なのでルンルンです♪
8月最後の週末も良い時間をお過ごしください☆
それでは今日は“ゴーヤ”について書いていきます。
夏野菜の代表格のひとつであるゴーヤ(にがうり)は、日本では沖縄県や九州南部などで栽培されています。独特の苦味は食欲増進の作用があり、含まれる栄養素は夏バテ解消に効果的な組み合わせ。
ゴーヤは別称「にがうり」という名前の通り、独特の苦味が特徴の夏野菜。この苦味は胃液の分泌を促して食欲を増進させる働き(健胃作用)と、抗酸化作用があります。さらに、この苦味成分は肝機能を高め、血糖降下作用があることが明らかになっています。
漢方や薬膳の視点では、ゴーヤには熱を冷ます効果があり、暑気あたりを鎮め、喉の渇きを止めて、水分の摂りすぎも防ぐとされています。
ゴーヤはビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが豊富です。ビタミンCにはコラーゲンの生成を助けて皮膚や筋肉、血液、骨を強くする働きがあり、肌を傷める日焼けの時期にも摂っておきたい栄養素。また、カリウムは大量の発汗や下痢などがあったときに不足するミネラルで、筋肉の収縮を調整する役目があるので、不足すると筋力の低下につながることがあります。人の骨に多く含まれるマグネシウムも発汗で失われるため、カルシウムと合わせてとっておきたいミネラルです。こうして見ると、まさしく夏にふさわしい野菜といえます。
ビタミンCは熱に弱い特徴がありますが、ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいという特徴があります。疲労回復に役立つビタミンB1が豊富な豚肉や、良質なタンパク質である卵などと、一緒に炒めるのがおすすめです。
また、苦味を薄めるための下ごしらえとして、水にさらしたり、下茹ですることがあります。熱に強いゴーヤのビタミンCですが、水には溶け出してしまいますので、栄養の流出を防ぐためにできれば避けておきたいところです。
そんな苦みを抑えておいしく調理するためのコツは『強火で短時間加熱』することです。
加熱時間が長くなってしまう原因として、厚く切りすぎている場合が多い。5ミリ幅くらいで切って、強火でサッと炒めれば、後は余熱で十分火が通ります。
ほかにも、ゴーヤを切った後、味つけぶんの塩をふりかけてなじませておくと、加熱時間を短くできるのでおすすめ。ゴーヤは生のままでも食べられる野菜なので、火をしっかり通さなきゃと思わなくて大丈夫です。
私たちが普段食しているゴーヤは、未熟な実を野菜として利用しています。完熟したゴーヤはオレンジ色をしていて、なかには真っ赤な果肉に包まれたタネが入っています。この果肉はとても甘く、柿に似た味わい。昔は水菓子の代わりとして食べられていたのだそう。洗って炒った完熟ゴーヤのタネは、強壮効果が期待できるとされています。
ゴーヤの栄養や効能を見ていくと、季節と野菜には関連があるのだなと感心します。今やほとんどの野菜が通年食べられるようになりましたが、旬の野菜には旬である理由がありますね。たくさん汗をかいた日や、ちょっとバテてきたなと感じたときに、ぜひゴーヤを手にとってみてください。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定、不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください