【2023年7月18日 今日の富士山】

おはようございます。
朝からばっちり富士山が見えました♪
連休明けだけど頑張れ!と背中を押してくれているかもしれません^^
薄曇りですが、今日も危険な暑さとなるようです!
梅雨が明けてないのに夏本番のようなお天気が続いてますね。
いつ間にかセミの大合唱が聞こえるようになりました。
大の虫嫌いの自分が苦手な時期になってしまい、毎日玄関付近に虫がいないかヒヤヒヤしてます。
電気代も高いし、早く夏が終わってほしいです…
今日も熱中症に気をつけて頑張っていきましょう!
それでは今日は“バニラ”について書いていきます。
アイスクリームの定番となっている「バニラ」。なぜバニラが定番となっているのかご存知ですか?
アイスクリームが大量に作られるようになったのは、18世紀ごろ。もともとはフランス菓子職人が生クリームを凍らせたものが原型とされていますが、冷凍技術の進化によってアメリカに伝わり、牛乳、卵、砂糖を混ぜて凍らせたアイスクリームができました。
当時の牛乳や卵は今と比べると、獣臭さがありました。そこでその臭いを消すために使われたのが甘い香りが特徴の「バニラビーンズ」から作られるバニラ香料だったのです。
バニラビーンズはラン科の植物で、抽出された香料はチョコレートなどの甘いお菓子の香りづけに使われています。
実際に使用されるのは花の後にできる「さや」の部分です。
このバニラビーンズの甘い香りのもとになっている「バニリン」という成分は、アイスクリームの材料である牛乳にも含まれているため、相性はバツグン。また、このバニリンは実は人間や哺乳類の「母乳」に含まれています。つまり、私たち人間が本能的に好きな匂いのため親しまれ、アイスクリームには欠かせないフレーバーになりました。
ちなみに、バニラビーンズは収穫したままだと香りはしません。成熟、発酵などの工程を経て、甘い香りを放つようになります。 日本人がアイスクリームを初めて食べたのは、幕末の1860年です。日米修好通商条約のために徳川幕府から派遣されたアメリカ使節団が、訪問先のアメリカが行った晩餐会でアイスクリームを食べたといわれています。
新見豊前守正興、柳川常清を始めとする77人の使節団員と一緒に渡航した勝海舟・福沢諭吉・ジョン万次郎も、アイスクリームを初めて食べた日本人と考えられています。
その後日本は世界の文化を吸収し産業化が進み、アイスクリームが工場で作られるようになりました。
1923年、馴染みの浅かった牛乳を普及させるために、チョコレート・ストロベリー・レモンの3色アイスが販売開始されます。3色アイスはその後、レモンをバニラに変更し、ブリックアイスクリームとして売り出されました。
戦時中はアイスクリームの製造をすべて中止していましたが、戦後アイスキャンディがいち早く復活します。当時販売されていたアイスキャンディは、水や甘味料を混ぜ、割り箸をさして冷凍機で凍らせたシンプルなアイスです。1952年に雪印乳業が、ソフトクリームミックスでアイススティックを製造し始めると、アイスキャンディからアイスクリームに人気が移ります。
1953年には、明治エッセルスーパーカップやMOWなど、今ではおなじみのカップアイスが登場しました。雪印乳業が国産のカップ充填機を稼働させたことで、本格的にカップアイスが一般消費者に届けられるようになりました。
最近ではバニラアイスに醤油をかけると、まるでみたらし団子のタレのような和風味になり、激アイスにかける用の醤油も販売されるほど密かなブームとなっていますね。もちろん、普通の醤油をかけても十分美味しく食べられます。
暑い日にたべるアイスは格別ですが、食べすぎには注意してくださいね。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定、不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください