【2023年6月8日 今日の富士山】

おはようございます。
晴れていますが雲多めの空で、ムシムシとしていますね。
そんな初夏の朝ですが、午後からは天気が下り坂の予報。
傘を持ってお出かけください。
不安定な天気の中、なんとか今日も富士山を見ることができました!
今週末も雨予報であまり気分が上がりませんが、ご近所さんの庭に紫陽花がたくさん咲いているので、この時期は富士山と紫陽花のコラボを見れた時に喜びを感じます^^
地盤が緩んでいるところもあるので、十分注意してお過ごしください。
もうひと踏ん張りな木曜日も無理なく頑張っていきましょう!
それでは今日は“サンカヨウ”について書いていきます。
雨に濡れると透明になる不思議で美しい花をご存知ですか?
冷涼な高地に咲く「サンカヨウ」という花で、別名「スケルトンフラワー」とも呼ばれています。漢字では「山荷葉」と書きます。
「荷葉」とは「蓮の葉」をさすそうで、「山に咲く蓮のような葉をもつ花」といった意味合いをもつ名前です。蓮というよりは蕗の葉のようですが、とにかく大きな葉をもつ山の花です。
切れ込みのある大きな葉と小さな葉の大小2サイズの葉を広げ、花は小さなサイズの葉に乗るように咲きます。花径は約2cm。6枚の花弁をもつ小さな白い花を数輪固まって咲かせます。
この白い花は雨や露で濡れると透明になり、ガラス細工のような美しい姿になります。そして乾くとまた白い花に戻ります。
花は開花から一週間ほどしかもたず、少しの衝撃でも散りやすいです。しかもちょっと水に濡れたくらいでは透明にならず、弱い雨に長く濡れた時や、じっとり露を含んだ時にしかきれいな透明にならないので、良い状態で透明の花を見るのはなかなか難しいようです。
花の後に1.5~2cmほどの濃い青紫色の、ブルーベリーをやや細長くしたような実がなります。好みはありますが、食べられるそうです。
花の咲く時期は5~7月。本州中部以北から北海道、サハリンに分布する山野草です。高地のやや湿った場所、灌木の間などに生えます。
サンカヨウの花言葉には「親愛の情」「幸せ」「清楚な人」などがあります。また、サンカヨウは6月21日の誕生花でもありので、誕生日の友人や知人がいたら、プレゼントにピッタリです。
雨の日は多くの方が、気分が沈むことも多いと思います。そんな時に元気を出してほしい人に贈るのもおすすめです。
サンカヨウは雨に濡れる透明になりとても神秘的ですが、雨の日しか見ることができません。気分が沈みがちな雨の日に、透明な花を見ることができれば、元気が出そうですね。

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