【2023年6月1日 今日の富士山】

おはようございます。
6月初日!久しぶりに雲の隙間から富士山の姿を見ることができました!
太陽&富士山が見えると元気がでますね☆
今夜からまた雨が続く予報なので、しばらく富士山は見納めでしょうか。
先月29日に東海が梅雨入りしたということで、5月に梅雨入りしたのは2013年以来10年ぶり。
梅雨明けが早まると猛暑がコワイですね。今のうちにエアコンのクリーニングをしたり扇風機を準備しておきましょう。
今朝は心地良い風もあり過ごしやすい体感です。この涼しさから想像できませんが、日中は25℃まで気温が上がる予報!
蒸し暑くなりそうなので、熱中症にお気をつけください。
新緑から深緑へと移り変わる季節。夏が近づく6月も頑張っていきましょう!
それでは今日は“蚊に刺されやすい人”について書いていきます。
ワークマンの“防虫加工ウエア”『エアロガード』という商品をご存知ですか?2020年春に誕生したアウトドアシリーズで、「着る網戸」の謳い文句と見た目のインパクトで話題になっているジャケットです。
開発のヒントになったのが網戸と蚊帳。メッシュのフードで頭から顔まですっぽり包み、虫の侵入を360度にわたり徹底ガード。生地は不快な虫が寄りつきにくく人体に無害な薬品を塗り込んでいます。特殊素材と“網戸”によるWの防御で、不快な虫を遠ざけます。
今シーズンはラインナップとカラーバリエーションの強化に力を入れ、さらにジュニアサイズの展開もスタートしています。
ワークマンを筆頭に、近年はノースフェイス、コロンビアなど“防虫加工ウエア”を売り出すブランドが続々登場。打ち出す機能やスタイルもさまざまで、アウトドア仕様からタウンユースまで幅広い。どうやら“防虫加工ウエア”は春夏ファッションのひとつのカテゴリーとして定着しつつあるようです。
特殊素材のいわゆる“防虫加工ウエア”で使用されているような虫が嫌う色や素材には蚊にどのくらいの効果があるのでしょう。
蚊を寄せつけやすいのは黒や紺など濃い色の服。逆に白や白に近い色、薄い黄色やピンクのほうが刺されにくいです。
蚊が嫌がる素材は特にありませんが、例えばレインコートなどつるつるした素材は蚊が止まりにくく、そういう意味で刺されにくさはあるでしょう。
巷では“ボーダー柄は刺されやすい”という噂が出回っていますが、単色ではなく、柄の場合はどうでしょう。
白と黒のチラチラする映像に蚊が誘引されるというデータはあります。それをもとにバラエティー番組が“じゃあボーダー柄は刺されやすいのでは”と取り上げたことで話が広まりました。とはいえボーダーに関しては特に根拠はなく論文もデータもありません。テレビで有名になりすぎてイメージが先行しているだけのようです。
一方、洋服の着方には押さえておきたいポイントがあります。
なるべく肌を露出させない、というのが大前提。ただし服で覆っていたとしても、ぴったり肌に密着する生地の場合は上から刺されてしまうことも。服と肌の間に空間ができるゆったりした衣類のほうが刺されにくいといえるでしょう。
メッシュ素材に関しては、たとえ防虫加工されていても、肌が露出する面積が広いぶん、刺される可能性は高くなりそうです。
日本に生息する蚊は約100種類といわれ、うち人間の血を吸う蚊は約50種類。離島や高地など一部地域で生息する蚊を除くと関東で生息する蚊は10種類ほどで、ヤブ蚊と呼ばれる『ヒトスジシマカ』や夜寝室に出没する『アカイエカ』などがこれにあたります。
蚊の活動する気温は20度以上が目安で、25度以上になると活発に。今年は暖かいので蚊の活動が早いです。
年々進む温暖化の影響により、蚊の活動時期も変わってきているようです。
今年は桜の開花も早かったので、蚊も早く成長して羽化していると考えられます。
今年の夏は猛暑になるという予想もあり、この先の蚊の動向が気になるところ。
25度~30度の高温多湿の環境は蚊にとって快適で、雨が降ると水たまりができるので幼虫の発生も多くなります。ただ極端な猛暑で雨が降らないと幼虫の発生源である水たまりなどが干からび、成虫も木陰に潜んで出きません。この先の蚊の活動状況は気温と雨の降り方にもより、天気次第となるでしょう。
ところで、同じ部屋に寝ている家族でも、刺されがちな人もいれば、あまり刺されないという人もいますよね。年齢や体質など、何か蚊を寄せつける因子があるのでしょうか。
体温が高い人、水分を多く発している人、二酸化炭素を多く出す人。基本的に蚊に刺されやすいタイプはこの3つです。
汗かきの人、太りぎみの人、活発な人、スポーツマンタイプ、肌が潤っていて水分量が多い人、幼い子どもなどがこれにあたります。
子どもが蚊に刺されやすいのは新陳代謝が活発で汗を多くかくから。活発な若者に限らず、更年期で汗をかくとやはり刺されやすいです。
そのほか、足の臭い人、皮脂が多い人、O型の血液型の人が刺されやすいというデータもある。ただしこれも刺されやすさの問題で、O型の人がそこにいなければ蚊は別の血液型の人の血を吸います。
蚊との闘いは避けて通れず、ゆえに蚊にまつわる都市伝説は数多くありります。にんにく、香水、ファンデーションを嫌がるなど、さまざまな説が囁かれてきましたが、はたして真意のほどはどうなのでしょう。
にんにくについては根拠がなく、何を食べても結局のところ蚊対策としての効果はありません。気をつけたいのが炭酸飲料で、二酸化炭素が多く発生するので蚊を誘引することに。香水をたっぷりつけたからといって蚊を寄せつけないことはなく、ファンデーションを厚く塗った程度では蚊はめげずに刺します。
かゆく不快なだけでなく、蚊に刺されることが感染症の原因になることも。事実、2014年夏にデング熱が代々木公園を中心に都内で発生し、世間を大きく騒がせました。あれから10年近くがたち、騒動の記憶は薄れつつありますが、感染症の危険は今なお見過ごせません。
今年の夏は海外からの旅行者も増えるでしょうし、そこからウイルスが入ってくる可能性もあります。デング熱のときのようにウイルスを持つ人がやってきて、その人の血を吸った蚊がまた別の人を刺して、という感染の仕方もあるので注意が必要です。ただどの蚊がウイルスを持っているかというのはわからないので、やはり刺されないことが大切です。
まずは正しい知識を身につけること、しっかり対策を講じること。
山など蚊が多くいる場所へ行くときは、長袖、長ズボン、運動靴は基本で、短時間ならビニール手袋をはめ、肌が露出する部分には虫よけを塗ります。あとはハンディーファンやうちわを使って風を送っていると刺されにくいです。
それでも刺されてしまったときは、かゆみ止めに効果のあるリドカインなどが入っている薬を塗ること、それがなければ冷やすこと。より効果的で新しいやり方があればいいのですが、やはり伝統的な方法が一番です。
時代が変わり、文明がいくら進化しようとも、どうやら蚊のたくましさは変わらぬまま。蚊との闘いはこの夏も続きそうです。

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