【2023年4月5日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は霞んでいるため淡い色の富士山です。
やっぱり朝は少し肌寒いですね。
日中は暖かいので富士山の雪解けが進んだように思います。
今日から河口湖周辺でさくら祭りが始まったようですよ。
まだお花見できていない人は、河口湖で満開の桜と富士山のコラボを堪能してみてはいかがでしょうか^^
明日から天気が崩れる予報ですね。週末は晴れたらまた遠出したいなあと考えているのですが…天気も含め桜を見る旅の計画は難しい!
新年度になり疲れがたまってきている方も多いと思いますが、無理せず頑張っていきましょう!
それでは今日は“ヘアカットの日”について書いていきます。
今日4月5日はヘアカットの日です。新年度で気分も新たに美容院に行ってヘアカットをする人も多いのではないでしょうか。
1872年4月5日に東京府が女子の断髪禁止令を出したことがヘアカットの日の由来。
ヘアカットのはずが、断髪禁止令。切るどころか、切るなです。
どういうことなんでしょう?
これは1872年という年の時代背景を見ると分かります。
1872年は明治時代の初期。江戸時代から明治に変わり、すぐの頃です。
と言うことは町の人たちの髪型はいわゆる時代劇に出てくる髪型ですよね。
実は、1871年(明治4年)に脱刀と散髪の許可が出たのです。
ただ、これはあまり受け入れられていなかったんですね。
やっぱりちょんまげは大事だったのでしょうか?みんな切らなかったのです。
実際に世の中からちょんまげが消えたのはそれから10年くらい後と言われています。
その中で、積極的に髪を切っていたのが、女性。
でも、女性がバッサリ髪を切るのは如何なものかと議論になり、 1872年4月5日に東京府が女子の断髪禁止令が出されたわけです。
これは当然女性にとっては面白い話ではありません。
ということで女性が髪を切るという自由を重んじてこの日がヘアカットの日となったわけです。
ちなみに断髪禁止令が出された後の女子の髪型はどうなったのでしょうか?
しばらくは日本の髪型が残りました。
しかし、少しずつではありますが、女性の髪型に対して、近代的な髪型を提案する人たちが現れ、変化していきました。
その代表的なものが「日本婦人束髪会」の活動です。
日本髪は不便でしたし、手間がかかっていたので、束髪は爆発的に広まったそうです。
このため、髪結いが失業したり、髪飾り業者も売り上げが激減したりと 色々問題もありました。
とはいえ、物事は一直線には進みません。 日本髪は日清戦争の頃から再度奨励され始めます。
いわゆるナショナリズムの高揚ですね。
今となっては髪を自由に切るというのは当たり前ですが、昔はそうではなかったんですね。
今自由に散髪できることに感謝しながら、新年度が始まったばかりの4月5日はヘアカットを行い新たな気持ちで過ごしてみてはいかがでしょうか。

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