【2023年4月3日 今日の富士山】
晴天の週明け月曜日の朝です☆
日中はすっかり暖かくなりましたが、朝晩はまだ肌寒いですね。
少し霞んでいますが、富士山が姿を見せてくれています^^
今日も富士山パワー注入できました!
新社会人の方は初出勤でしょうか?
ワクワクドキドキの一日ですね。
皆様が良いスタートを切れますように!
今日からまた頑張っていきましょう!!
それでは今日は“隠れ副鼻腔炎”について書いていきます。
鼻の穴を入ったところにある鼻腔の周囲にある空洞で細菌感染による炎症が起こっている状態が副鼻腔炎です。かつては蓄膿症と呼ばれていました。
風邪やアレルギー性鼻炎などがきっかけで、空洞の出口である『自然口』が炎症によってふさがれ、内部で病原体が増殖し、膿がたまってしまうのが『急性副鼻腔炎』です。黄色や黄緑色のドロドロした鼻水が出て、鼻をかんでもかみ切れないなどの症状が、12週間以上続くと『慢性副鼻腔炎』と診断されます。
年間の患者数は軽症者を含めれば200万人ほどいるといわれています。現在ジワジワと増えているのが「好酸球性副鼻腔炎」だといいます。
岸田首相は鼻茸ともいわれる鼻の中にできる鼻ポリープを手術したと報じられていますが、これは鼻ポリープが多発する特徴のある好酸球性副鼻腔炎の可能性が十分考えられます。
好酸球性副鼻腔炎は、特に50代を中心に増加しています。
白血球の一種で免疫細胞の好酸球は抗原抗体反応を介さず迅速に外来異物を排除する役割がある一方、アレルギー性の炎症を起こします。この好酸球が副鼻腔で過剰に増殖することで起こりますが、原因はわかっていません。ニカワのような粘り気のある乳白色の鼻水が出る、頭痛や頭重感、嗅覚障害などの症状が起こります。
慢性副鼻腔炎と違って抗生物質が効きにくく難治性といわれていましたが、治療法が年々進歩し、症状は改善するといいます。いずれにしても副鼻腔炎を放っておくとさまざまな不調を招くことに。
鼻づまりが続くと口呼吸になり風邪をひきやすくなります。特に就寝時に口呼吸になると睡眠の質が低下し、昼間の眠気や倦怠感が引き起こされ日常生活の質が悪化します。まれではありますが、副鼻腔からさらに奥の脳に炎症が広がって髄膜炎などを引き起こすこともあります。
適切な治療を受けない場合、髄膜炎の致死率は50%。甘く見ていると命にかかわることがあるようです。副鼻腔炎なのに、単なる鼻炎や鼻づまりと思って放置している人も多いです。“隠れ副鼻腔炎”でないか、下のチェックリストでチェックしてみてください。
■副鼻腔炎を見抜くチェックリスト
1.黄色や黄緑色のドロドロの鼻水が出る
2.乳白色で、のり状の鼻水が出る
3.コーヒーの匂いを感じない
4.食べ物をおいしく感じない
5.昼間に無性に眠くなる
6.頭痛もちだ
7.目の奥が痛い
1つでもあてはまれば、医師の診察を受けてみることをおすすめします。特に1の場合は「慢性副鼻腔炎」、2の場合は「好酸球性副鼻腔炎」の疑いがあります。
副鼻腔炎の多くは風邪が発症のきっかけとなることも多いため、手洗いの徹底、感染症の予防、規則正しい生活習慣を意識すること。また鼻うがいなど『鼻ケア』もポイントです。さらにアレルギーを悪化させるストレスとは上手に付き合うことも重要です。
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