【2023年3月22日 今日の富士山】

おはようございます。
清々しい朝。近所の桜が咲き始めていました♪
来週には満開になりそうで楽しみです。
さて、今日の富士山はばっちりと全体が見えております♪
青空にくっきりと映えて綺麗ですよ^^
雪が全然減ってませんが、今日は雪解けが進むかもしれません。
暖かいというより暑い一日となるようです。
半袖でも過ごせるかもしれませんね。季節の変わり目、体調に気をつけていきましょう!
WBC決勝真っ只中!
侍ジャパンにもサクラが咲きますように!
それでは今日は“延長コード”について書いていきます。
空気が乾燥するこの季節に高まるのが火災のリスク。家の中で注意が必要なのが、延長コード。延長コードの劣化や容量オーバーのタコ足配線は、発火の恐れがあります。
ところで延長コードの寿命の目安は何年かご存知ですか?
日本配線システム工業会によると、延長コードの寿命は5年だそうです。
意外と短くてびっくりですよね。我が家の延長コードも寿命を迎えているということに…。
長年使っている延長コードは、パッと見では分からなくても、実は中の導線が切れるなど劣化していることも。
そのまま使い続けると、火傷や感電、さらには火災など重大な危険につながる可能性があります。
実際、5年を過ぎた延長コードは、焦げたり断線したりといったトラブルの報告が増えるそうです。
ただ、5年というのはあくまでも目安で、正しい使い方をすれば寿命は長くなるので、5年を目安に点検をするのが大切です。
では、延長コードが劣化しているかどうか、どのように点検したらいいのでしょうか。
延長コードの劣化を見分けるサインはいくつかあり、このうち1つでも当てはまったら新しいものに交換することを推奨しています。
①延長コードの差込口やコードが熱い
電化製品のプラグを抜き差しする頻度が多かったり、無理やり抜いたりすると、延長コードの差込口内部で接触不良が起き、熱を持って危険な状態になるそうです。
②使用中の電化製品がついたり消えたりする
コードとテーブルタップ本体との接続部分は最も曲がりやすい部分で、何度も曲げていると内部で断線が生じるそう。コードの接続部分を動かすと電気が切れたり入ったりするような場合は、コードの内部で断線している可能性があり、ショートして発火する恐れがあるとのこと。照明器具を延長コードにつないだとき、光がチカチカしているような場合も要注意です。
③電化製品のプラグの抜き差しがゆるい
電化製品のプラグを延長コードの差込口に差し込んだ時にプラグがぐらぐらするようだと、差込口内部にあるプラグの刃をくわえ込む金属部分の力が弱まっている可能性があるそうです。これも買い換えのサイン。
④延長コードのプラグの焦げ・溶け・曲がり
延長コードのプラグが焦げていたり、溶けていたり、曲がっていたりすると、プラグ内部で熱が発生し、部分的に断線している場合があるそう。これは、プラグの抜き方が悪いと起こる現象とか。少しでも長持ちさせるために、抜く時はプラグ本体をしっかりつかんでまっすぐ抜くといいそうです。
この他、調べてみるとテーブルタップ本体やプラグが焦げたように茶色く変色している場合は、異常な発熱が生じていた可能性があるとのこと。
使用を続けると発煙・発火する恐れがあります。
また、テーブルタップ本体が破損している場合は、感電の危険や異物の進入でショートする危険があるので買い替えるのがいいそうです。
延長コードの寿命を出来るだけ長持ちさせるためのポイントは4つあります。
①コードを引っ張らない
コードを無理矢理引っ張ると、コードが損傷したり、プラグが変形したりする可能性があります。
②コードを重いもので踏みつけない
コードが棚などの家具の下敷きになったり、ドアに挟まったりすると、その部分に負荷がかかって劣化を招くそうです。
③水や蒸気をかけない 水分も劣化の原因に。お風呂場や洗面所など、水気がある場所での使用はなるべく避けたほうがいいそう。加湿器なども注意が必要とのことです。
④コードを束ねて使わない
コードを束ねたまま使うと熱がたまり、コードを覆っている樹脂が溶け、導線がむき出しになる危険が。コードが絡まったまま使用する場合も、同様の危険があるそうです。
この4つのポイントは、延長コードを長持ちさせるのと同時に、発火などの危険を防ぐための重要事項でもあるようですね。
このほか、延長コードを正しく使わないとこんな危険も。
プラグとコンセントの隙間にホコリが溜まっていると、それが原因で延長コードがショートする「トラッキング現象」が起こることがあるそうです。また、トラッキング現象は、ホコリ以外に水分が原因で起こることも。予防対策は、①プラグをコンセントにしっかり差し込み、コンセントとプラグに隙間を作らないこと、②コンセントにもプラグにもホコリを溜めないことだそうです。
手が濡れたままプラグを抜き差しするのもトラッキング現象の原因になったり、感電する危険もあるので注意が必要のようです。
また、延長コードにさらに延長コードを繋げる、いわゆる「タコ足配線」にも要注意。本来の容量を超えて電力を使う恐れがあり、発火する危険があるそうです。
家電の消費電力の目安を見てみると…。
【消費電力の目安】
液晶テレビ 210W
掃除機 弱は200W 強は1000W
  ドライヤー 1200W 
IH炊飯器 1300W
アイロン 1200W~1400W 
電子レンジ 500W~1500W 
掃除機は「弱」での使用は200W、「強」にすると5倍の1000Wにまでなるそうです。また、ドライヤーやアイロン、IH炊飯器も1000W以上なのでけっこう多いですよね。
アイロンとドライヤーを同じ延長コードで使用すると、容量オーバーになるわけですね。各家電の消費電力を数字で覚えるのは大変ですが、1000W以上の家電にどんなものがあるのか覚えておくだけでも、危険な使い方を避けることが出来ますよね。
普段、あまり気にかけることのない目立たない存在の延長コード。ですが、使い方を間違ったり、点検をしないでいたりすると、大きな事故につながる危険もあります。ぜひ、この機会に延長コードの安全チェックをしてみてくださいね。

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