【2023年3月16日 今日の富士山】

おはようございます。
春の陽気の朝。久しぶりにスッキリ富士山が見えました!
この雪はいつまで残ってくれるのでしょう。
日中は20度まで気温が上がるようです。
暖かくて嬉しい反面、花粉が猛威をふるいそうですね。念入りに対策をしておきましょう!
3月も折り返しになりました。
天気予報ではこの先雨マークも多いですね。
気圧の影響か花粉の影響か分かりませんが、最近は体調がすぐれず…。
普段からあまり薬を飲まないように気をつけていた自分が、毎朝薬を飲まないと動けない身体になっています。
春は体調を崩す方も多い季節でもありますよね。
「木の芽どき」と呼ばれているこの時季の不調対策に、太陽の光を浴びるのも良いそうです。
今日も無理せず頑張りすぎないようにいきましょう!
それでは今日は“ぎっくり首”について書いていきます。
「ぎっくり首」というワードを聞いたことがありますか?
特に寒暖差の激しい春は、ぎっくり腰と同様にぎっくり首にも注意が必要です。知らなかっただけで、実はぎっくり首になった経験がある人もいるかもしれません。
ぎっくり首とは正式名称を『急性頸部痛症』といいます。首を動かしたときにピキッとなって、首に痛みが出る症状です。筋肉が炎症を起こして、捻挫を発症している状態です。首の捻挫と考えれば分かりやすいと思います。
経験がある人も多いであろう「寝違い」も、ぎっくり首と同じ症状のひとつ。ぎっくり首は腰痛同様、春に起きやすい気がしますが、春というよりも季節の変わり目に頻発します。この時期は寒暖差が激しかったり、気圧の変化が急激だったりと、体に負荷が掛かりやすい時期なので、ついぎっくり首を発症してしまう人が多いのでしょう。また、自律神経の乱れで体が回復しづらくなったり、内臓の状態が乱れてしまったり。新生活でストレスが増えることも影響します。
特に腰痛持ちの方は注意が必要です。腰痛もぎっくり首と原因は同じで、たまたま今回は痛みが首に出ただけのこと。ぎっくり首を発症する”素質”は十分に持っています。
そして、ぎっくり首は何回も繰り返すと、最悪の場合ヘルニアになったり、手にしびれが出たりする可能性もあるそう。意外と軽視できないぎっくり首。首をピキッとやってしまった場合、できればすぐに病院に行ってください。どうしても行けない場合は、とにかくまずは冷やすこと。ぎっくり首になった直後は筋肉に炎症が起きているので、熱を抜いてあげないといけません。水や氷で冷やしてあげれば炎症が引き、痛みが少し収まると思います。
まずは、氷や保冷剤を首の痛いところに当てて、2~3日冷やしてあげることが大切。そして痛みが引いてきたら、治癒を高めるために患部を温める必要があるらしい。ホットタオルやホッカイロ、または熱いシャワーを当てるだけでも問題ないそう。
一昔前までは、ぎっくり腰やぎっくり首を発症したときは動かさないで安静第一と言われていましたが、今は動ける状態なら少しでも動くことを推奨しています。
ぎっくり首になって安静にしてしまうと、その状態で筋肉が固まってしまい、ほぐすのに時間がかかってしまいます。動ける状態なら無理のない程度になるべく動かして、筋肉を柔らかくすることが大事です。
直接、首を動かす意外にも首回りの筋肉の柔軟性を維持する方法は、肩の周りの筋肉を伸ばしてあげること。首に繋がる筋肉は肩甲骨周辺に付いていることが多いためです。
猫背の多い現代人は、斜線部分が縮こまり、赤丸部分が伸びっぱなしになってします。そのため、ストレッチにより、脇腹を伸ばし、肩甲骨部分を収縮させます。
例えば、ひじを上に挙げて、片方の手で脇を伸ばしてあげる。また、脇を揉んであげると筋肉が緩むので、症状が軽くなるそう。そして肩甲骨を動かすことを意識して、肩を回す運動も効果的です。
ただし、伸ばすといっても痛みを感じるまで無理矢理伸ばすことはNG。また、患部をぐりぐり力まかせに揉むことも避けた方がいいです。強く揉むことで筋肉の筋を切ってしまうので、良くなるどころか、反対に痛みが強くなってしまいます。
わきの下には大円筋や広背筋など肩甲骨につながる筋肉が集まっているため、ほぐすことで肩甲骨周りが柔らかくなります。
ほかに、日頃からできる具体的な予防策として、背伸びを習慣にすることです。肩甲骨が動くと、背中の筋肉のストレッチになるのでぎっくり首の予防になります。また、首回りの筋肉が硬くなっている人が多いので、顎を前に出して引くという首の前後運動も予防の運動になります。
あとは、肩をおもいっきり上に上げて、力をスッと抜いて脱力する。筋肉の凝りは収縮から起きるものなので、筋肉を縮めて緩めると、運動性が生まれてほぐれてきます。
運動のほかには、首の後ろを温めることも有効。下を向いたときに首の後ろにポコッと出る骨(第7頚椎)の下に、「大椎」というツボがあるので、ここを温めると体がポカポカしてきます。お風呂で熱いシャワーをここに当てると、血行がよくなり、首周りの筋肉が柔らかくなります。
季節の変わり目に起こることが多いぎっくり首。一度やってしまうと再発することも多いらしいので、できれば発症しないように日頃から気をつけたいものです。特に、新生活が始まる人や、腰痛持ちの人は気を付けましょう!

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