【2023年3月7日 今日の富士山】
風もほとんどなく、穏やかな朝を迎えました。
春らしく霞んだ空に優しげな富士山の姿。
なんだか良い日になりそうな気がします^^
この暖かさで富士山の雪解けは早そうですね。
今日は花粉の飛散量が「非常に多い」予報です。
スギもヒノキもダブルパンチなので、花粉症の方はしっかりと対策をして乗り切りましょう!
日差しもあるので紫外線対策もお忘れなく!
それでは今日は“サウナ”について書いていきます。
3月7日は「サウナの日」です。「サ(3)ウナ(7)」の語呂合わせが由来で、日本サウナ協会によって1984年に制定されました。
このサウナの日には日本各地のサウナでイベントが開催されているようです。
日本の伝統だと思われているサウナですが、発祥は日本ではありません。
サウナはフィンランド語の「sauna」が語源となっており、意味は「蒸し風呂」となります。
フィンランドでは1000年以上の歴史があり、フィンランドの各家庭には大抵の場合サウナがあり、客を食事に招くと同時にサウナへも招待するといいます。また、サウナによって健康を保ち、新しい家を建てるときにはサウナ中心に設計すると言われています。
日本では1960年代からサウナが注目され始め、銭湯や健康ランドなどに順次導入されることとなりました。
サウナ内の温度は通常90~100℃程に設定されています。常識的に考えて100℃のお湯に手を付けてしまうと大火傷となってしまいますが、サウナの100℃では火傷をしない2つの理由があります。
1つめの理由は、発汗しているから。
サウナには汗えを流すために入るわけですが、当然大量の汗をかきますよね。水分は気温が高いほど蒸発されやすいため、100℃前後のサウナ内で汗をかくと一瞬で蒸発します。
蒸発した際に水分を含む空気の層が体中を覆い、これが皮膚を守ってくれるため火傷をしないで済むのです。
そのため、サウナの蒸気を身体に直接吹きかけたり、思いっきり身体を振り回したりすると、身体を覆っている空気の層が乱れてしまい直接100℃の空気が皮膚に触れて火傷をする可能性があり注意が必要です。
また、ネックレスやブレスレットなどの金属を身につけている場合には、金属に熱が伝わって火傷をすることもあるので注意してください。
2つめの理由は、水と空気では熱伝導率にかなりの差があるためです。
水と空気を比べると、水は空気の約25倍も熱を伝えやすい性質を持っています。
このように熱が伝わりやすいため、100℃の熱湯では火傷をしてしまいますし、逆に熱伝導率の低い空気は例え100℃あったとしても火傷しないのです。
日常的にいえば10度の水で洗い物するととても冷たく感じますが、10度の気温の外に出てもそんなことはありませんよね。
2021年の流行語大賞では「ととのう」という言葉がノミネートされました。
この「ととのう」はサウナー(サウナ愛好家)の中で使われている用語。
「サウナルーム→水風呂→休憩」を1セットとして、これを3回繰り返すことで得られる、強い幸福感や満足感のことを指します。
この多幸感の正体は、副交感神経が優位のリラックス状態でありながら、興奮状態で出るアドレナリン、ノルアドレナリン、エンドルフィンも共存している状態なのだそう。
現在のサウナは、研究と施設の改良・改善がしっかりとされていて、本当にリラクゼーションの一種として確立されています。
サウナは身体を休めるというよりも、むしろ精神的な休息のために役立つと思います。
疲れが抜けにくい方はサウナに行ってみるのもいいかもしれませんね。
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