【2023年3月1日 今日の富士山】

おはようございます。
今日から3月!昨日よりも気温が高く、春らしいスタートですね♪ 富士山は着実に雪解けが進んでおります。
雲多めの空で、富士山は濃く重厚感たっぷりのお姿です。
日中は今年初の20度まで上がる予報!いよいよ暖かくなってきました!嬉しいですね^^
夜は雨になるようなので、帰りの遅い方は傘を持ってお出でかけください。
朝方まで雨が続くので昼には富士山が見られるといいですね。
今月もまた頑張っていきましょう!
それでは今日は“ビスケットとクッキー”について書いていきます。
昨日2月28日はビスケットの日でした。全国ビスケット協会によって、1980年に制定されたそうです。
なぜ2月28日がビスケットの日になったのか調べてみると、日本のビスケットの歴史に由来していました。
江戸末期、水戸藩士の柴田方庵が、外国人向けに作られていたビスケットを「保存できる食糧」として注目。長崎留学中に製法を学び、1855年2月28日、同じ水戸藩の荻信之助に「パン・ビスコイト製法書」を送りました。
これが日本でビスケットが作られたことが明確に分かる最も古い記録です。この日にちなんで、2月28日がビスケットの日に制定されました。
ビスケット(biscuit)とは、小麦粉を主原料とする焼き菓子で、主に固めのものを指します。「2度焼いたパン」を意味するラテン語が語源です。
一方のクッキー(cookie)も、同じく小麦粉を主原料とする焼き菓子の総称。「小さなケーキ」を意味する中世オランダ語が語源です。
日本においては、高級品とされていた「クッキー」という名称で安価なビスケットを売ると消費者に誤解を与えると懸念した全国ビスケット協会が、1971年に「ビスケット類の表示に関する公正競争規約」を制定。
規約では「ビスケットの中でも、手作り風の見た目で原材料中の糖分と脂肪分の合計が40%以上のものがクッキー」と定義されています。
なお、イギリスではどちらもビスケットと呼び、アメリカではどちらもクッキーと呼びます。
上述の通り、イギリスのビスケットは日本のビスケットと同じ焼き菓子を指します。
一方、アメリカのビスケットはイギリスのスコーンのような速成パンのこと。動物性のバターを使うスコーンに比べて、植物性のショートニングを使うため油気が少なくあっさりしているのが特徴です。
日本でもケンタッキーフライドチキンがこのタイプのビスケットを販売しているので、馴染み深い方も多いはず。ただ、ケンタッキーのビスケットはドーナツのように穴があいていますが、一般的なアメリカのビスケットにこのような特徴はありません。
これは日本のケンタッキー独自の形。日本発売開始の1987年当時、穴はありませんでしたが、熱が均一に通らないことで形がいびつでした。それを避けるための解決策として、穴を開けるようになったのが始まりです。
形の美しいものを食べてほしいという、日本らしい気遣いから生まれた形だったんですね。

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