【2023年2月27日 今日の富士山】

おはようございます。
昨日は日差したっぷりのとても良い天気だったので、お出かけした方も多かったのではないでしょうか?^^
ショッピングモールへ春服を見に行ったのですが、普段より混み具合がすごかったです。
週明け月曜日の今日は、昨日に比べ肌寒い朝となりました。
風があるので体感的には気温よりも寒く感じますね。
日中は風も弱まり暖かくなるようなので、寒暖差にご注意ください。
さて今日の富士山!快晴の青空と真っ白の雪のコントラストがとても綺麗です♪
こんなに雄大な富士山を見てしまうと、月曜日の憂鬱な気持ちが吹き飛んで、やる気スイッチが入りますね!
明日で2月も終わり、いよいよ3月に入ります!
季節の変わり目ですが、体調に気をつけつつまた一週間頑張っていきましょう!
それでは今日は“防犯対策”について書いていきます。
相次ぐ強盗事件の影響で、巷では急激に防犯グッズが売れているようです。
空き巣のような泥棒には、防犯グッズで効果があると思いますが、昨今の強盗事件では強硬な手段で襲撃してくるので、簡単に防ぐことは難しいでしょう。日頃からの防犯意識を高めることが重要です。
自分たちが生活をしていく上で、犯罪被害にあわないための「生活の仕方」を徹底することを「防犯生活」といいます。
結局、防犯はお金をかけるか、手間をかけるかになります。後者の手間をかけて防犯するのが「防犯生活」にあたり、すぐにできることばかりです。
例えば、都市・地方関係なく、盗難被害にあった半数の家が鍵をかけていないという事実があります。簡単なことですが、まずは人がいる時でも鍵をかけた生活をしてください。
鍵をかけた生活が身についてくると、「うちは鍵をかけただけで大丈夫だろうか」と新しい意識のスイッチが入ります。そうすると次のステップが見えてきて、さらに防犯意識が高くなるわけです。防犯グッズ、ひいては防犯システムを考えるのはそこからです。
加えて、ご近所さんに道端で合った時に「ちゃんと鍵をかけて生活しているか」を気軽に声をかけて、みんなで確認し合うようになれば、地域住民全体で防犯意識が高まり、犯罪者に付け入るすきを与えません。
ご近所は顔見知りが多いわけですから、そこで「最近、変な人がウロウロしているね」とか「見たことのない車がたびたび止まっているね」っていう話題を地域全体で共有すると、「ちょっと心配だから、これ警察に通報した方がいいよね」という風にもなります。
110番通報をすると必ず警察は来ますから、犯罪者からすれば、このエリアは住民の目が光っていてヤバいな」となる。そうして地域全体が犯罪者のターゲットから外れるわけです。
実際、逮捕された泥棒に警察がアンケートを取った結果、“人に顔を見られて、声をかけられる”のが一番嫌だという回答が多かったそうです。不審者・不審車両を見たら、顔を見て会釈するとか、あいさつなどの声掛けするととても効果的です。
犯罪者はターゲットの家に入る前に必ず下見をします。だからこそ、地域の目で危険を察知し、情報を共有することが重要です。
ひとり暮らしの多い場所や引っ越して間もない場合など、近所付き合いが難しい場合もあると思うのですが、そんな時はどうすればいいでしょう。
防犯生活をした上で、防犯カメラを設置しましょう。その地域の人の目の代わりになるのが防犯カメラです。犯罪者は捕まりたくないっていうのが、一番最初に来るわけです。だから、カメラに映り、自分の顔を覚えられるのが嫌なわけですから、抑止効果になります。
その一方で、ダミーカメラはあまり抑止効果はないです。最近は精巧な作りになっていて、はっきりと本物との見分けがつきませんが、ダミー1台つけても、防犯対策をしていない箇所が目立ってしまい、犯罪者にはバレてしまいます。
防犯はあくまでも総合的でなければなりません。また、ダミーカメラばっかりもなしでしょう。たくさんある本物の防犯カメラの中の1台に混ぜるのは意味があるかもしれませんが。
防犯ステッカーは安価で、貼るだけなので手軽ですが、防犯ステッカーだけの場合は、やはりいろんな角度から見て、防犯対策が施されていないことが目で見てわかってしまうので。そこに住んでいる方たちの気休めレベルにしかならないと思います。
防犯カメラ以外にも有効なものはもちろんありますが、防犯グッズ単体でどうとかではなく、使い方が重要なんです。ただ設置すればいいというものではありません。
今回の一連の強盗団のターゲットは、戸建て住宅が多いわけですが、その家が高いブロック塀や生垣で囲まれていて、住宅の敷地の中が見えにくい状態になっていたりすると、それが逆に犯罪者にとって、都合のいい環境になるんです。通りからまったく見えないわけですから。そういった見えにくい環境を犯罪者は見ています。
そこで窓の下、勝手口の周りなど敷地に、大きな音の出る防犯砂利をたっぷり敷いておくことで防犯グッズが活かされるわけです。ただやみくもに砂利を敷いても意味がありません。
また、音がよく出るように、砂利の下には防草シートをしきつめ、土の中に砂利が埋もれないようにするのがいいでしょう。また、センサーライトも設置して、敷地の明るさを補強してください。
今は、「防犯環境設計」という言葉があるくらい、家を建てる周りの環境に沿った防犯設計をしましょうとなっています。
設計の段階で防犯を入れ込んでおくと、それだけで防犯性の高い住宅が出来上がるわけです。たとえば、塀や生垣の場合は1200~1400ミリの高さにする。出来れば見通しの良い縦線のフェンス(高さは1800~2000ミリ)にすることをお勧めします。これは外からの見通しをよくするためです。
最後に、ガスメーターにや玄関ドア付近にアルファベットが書いてあるケースはターゲットの下調べ情報を暗号みたいな形で残してあるマーキングの可能性が高いです。空き巣や悪質な訪問販売などで使われたりします。
対策としては、不審ないたずら書きがあるっていうのがわかった時点で、すぐにそれは消してください。
それでも心配な方は「#9110」にかけてください。 犯罪や事故に当たるのかわからないけれど警察に相談したいことがある場合の警察相談専用電話です。電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります。相談すれば、的確なアドバイスがあるかと思います。

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