【2023年2月24日 今日の富士山】
夕方から雨予報ですが、朝は富士山を見ることができました☆
これから笠雲ができてくるかもしれませんね。
少し雪が溶けてところどころはげてきています。
昨日から気圧の影響で頭痛がおさまりません。片頭痛もちの方大丈夫でしょうか?
不安定な天気が続くようなので、体調を崩さないようお気をつけください。
日差しがないとなかなか気分が上がりませんね。明日からお休みの方が多いと思いますので、今日一日気合いで頑張りましょう!
それでは今日は“卵”について書いていきます。
過去最大の鳥インフルエンザ感染が拡大し、価格が高騰している「卵」。まさか高級食材になるかもしれない卵の保存方法について注目が集まっています。
推奨されている保存方法は、持ち帰ったら速やかに購入時のパックのまま、冷蔵庫のドアポケットではなく棚に保存だそう。
卵は温度や結露のほか、ドアの開閉による衝撃によって殻にヒビが入ってしまうことがあるためドアポケットよりも振動の少ない冷蔵庫内の奥での保管が最適です。
冷蔵庫の機種によっては、卵の収納スペースがドアポケットに作られているものがありますが、そこよりも温度も安定し振動も少ない棚の方がベストです。
現在の販売用パックは、衝撃吸収にも優れていて中の卵が割れにくいうえ、卵の鋭端部(とんがったほう)が下向きになるように入れられてます。鋭端部を下向きにして保存することにより、品質を保つことができるんです。さらにパックには賞味期限が印字してある点からも、そのまま保管することをオススメしています。
卵の賞味期限は、生で食べる場合の期限として表示されています。この期限は常温で流通したのち、お買い上げ後は家庭で冷蔵保存される前提で設定されています。卵のパッケージにも記載されていますが、購入後は冷蔵庫(10℃以下)で保存して下さい。
日本で流通している卵は、法律によって定められた手順に従って洗浄・殺菌されてから出荷されていますので、洗う必要はありません。水洗いは結露同様、卵内への微生物侵入の原因となることがあるためオススメしません。
卵に関する食中毒菌としては『サルモネラ菌』がよく考えられます。
サルモネラ菌は鶏の腸管に感染する細菌で、卵の殻の外に付着したり、非常にまれですが鶏の卵巣や卵管に侵入して卵の内部を汚染することがあります。汚染率は0.0027%程度と言われています(農林水産省の試算)。殻の外の菌は出荷前に法律で定められた基準で洗浄・殺菌されているので問題ないといわれています。
万が一、卵の中にサルモネラ菌が存在していたとしても、増殖前の食中毒の危険性のない生食可能な期間を賞味期限として設定しています。サルモネラ菌は、温度と時間によって増殖率がある程度算定できるので、生で食べても安心な賞味期限を設定することができるのです。でも、その大前提として家庭での冷蔵保存、そして賞味期限が大切なんです。
『卵はきれいでヒビ割れのない新鮮なものを』『持ち帰ったらすぐに冷蔵庫に入れる』『生で食べる場合は、ヒビの入った卵は使用せず、食べる直前に殻を割ってすぐに食べる』『賞味期限を過ぎた卵を加熱調理する場合は、充分に加熱する』『調理前の生卵や調理後の卵料理を長時間放置しない』など。ご家庭ではこのようなことに注意してください。
『1日1個まで』など、卵のコレステロールについての誤解が未だに多いのが現状です。そもそもこの誤解のきっかけは、100年以上も前に行われたロシアでの実験結果が原因で、近年の研究では健康な方は、卵を摂取しても血中コレステロールに影響がないことがわかっています。『卵は好きだけど1日1個までって言うし…』と我慢している方がもしいらっしゃったら、ぜひとも気にせず食べていただきたいです。
現在、過去最大の鳥インフルエンザ感染拡大の影響も受け、生産量がさらに大きく減っていますが、全国の養鶏場や流通業者の方々が、卵の流通を途切れさせないよう、全力で対応に動いているようです。そんな大切な卵を正しく保存して、おいしく食べたいものですね。
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