【2023年2月1日 今日の富士山】
早いもので今日から2月スタートです!
もやっとした雲の上から頭を覗かせている富士山。
また少し雪が減ったように見えます。
朝は冷えましたが、日中はポカポカと春の陽気になるのだとか。
このまま春になってほしい・・・けれどこの先、日によって気温のアップダウンが大きくなるようです。
油断していると体調を崩しそうですね。乾燥注意報も出ているので、喉や肌を潤わせながら過ごしましょう。
それでは今日は“ZTF彗星”について書いていきます。
新彗星「ZTF(ズィーティーエフ)彗星」が約5万年ぶりに、あす2日未明に地球に最接近します。東京の場合、8日前後に「ZTF彗星」の位置はほぼ真上になり、観察によい条件です。
国立天文台によると、昨年2022年3月に発見された新彗星「ZTF彗星」は、先月1月13日に太陽に最も接近し、その頃に彗星の活動自体はピークを迎えたと考えられるとのことです。その後、地球に近づくことで少々明るくなってみえることが期待されています。1月23日には、約6等級の明るさで観測されました。
地球との最接近は、あす2日未明です。この時に約4200万キロメートルまで近づき、約5等級の明るさになりそうです。天の川がみえるような十分に暗い空であれば、肉眼でもぼんやりみられるでしょう。
「ZTF彗星」は、星空の中を日々移動していくため、観察する日により、みやすい時間帯が替わっていきます。
2月に入った今頃は、日が沈んで十分に空が暗くなった頃には、すでに北の高い空にみられます。8日前後には、東京の場合、ほぼ真上になり、観察によい条件でしょう。
なお、「ZTF彗星」は、いくつかの明るい1等星や惑星に接近します。5日から6日は、ぎょしゃ座のカペラ、11日には火星、14日から15日にはおうし座のアルデバランの近くにみえます。
ZTF彗星は、米カリフォルニア州のパロマー山天文台の観測プロジェクトで発見されました。元々の軌道から変化しているため、今後は太陽系から離れ、二度と戻ってこないと考えられています。
この彗星のもう1つの特徴は、緑がかった色です。これに基づいて「緑の彗星」と呼ばれるメディアもありました。
国立天文台によると、写真で緑色っぽく写るのは彗星に含まれるガスの成分。肉眼の観察者は、緑色に気付かない可能性があります。彗星の特徴であるほうきのような尾はZTFの場合、あまり発達していないといいます。
ZTF惑星のZTFは、Zwicky Transient Facilityの望遠鏡を使用して発見されたことを意味しています。
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