【2023年1月25日 今日の富士山】
覚悟はしていましたが、やはり寒い!今季一番の冷え込みとなりました。
氷点下の寒さに慣れていない静岡県民の皆さま大丈夫でしょうか?
昨夜の台風並みの風で葉っぱや土などが道路に散乱しておりました。
車に乗り込むと外気温低下注意という表示と警告音が鳴ってびっくり。凍結しているところもあるようなので、ブルブル震えながらも注意しながら出社しました。
この寒さはしばらく続く様子。来月の電気代の請求額が心配です…。
さて、そんな今日の富士山は綺麗な青空とのコンビ☆
山頂はまだ強風が吹いているようで、雪煙が見えます。
金曜日は雨予報になっているのでまた白く積もるかな?
週の真ん中も防寒をしっかりして体調に気をつけて過ごしていきましょう!
それでは今日は“風花”について書いていきます。
昨日は静岡で初雪が観測されたと発表がありました。ネット上ではこれは「風花だ」「風花ではない」との論争もみられます。
この「風花」という言葉を知らない方も多いのではないでしょうか?
「風花」の辞書的な意味は次の2つです。
①晴れた日に、青空のなかを花びらのように雪がちらつく現象
②雪の積もったところの風上から、風に吹かれて飛んでくる雪
どちらの意味でも使われます。
雪には、大きさや状態によって細雪、粉雪、牡丹雪などいくつかの呼称がありますが、「風花」も雪の状態を表す呼び方のうちの一つです。
上記の②の意味、「積もった雪が風に飛ばされて舞う」状態は、降雪地帯なら起こり得る現象です。ですので、風花は方言ではありません。
ただし、発生しやすい地理的条件があります。
日本列島の中央部には、飛騨山脈、木曽山脈、明石山脈が連なっています。冬型の気圧配置が強まってシベリア大陸のほうから寒気がやってくると、日本海側で雪が降ります。
このとき、雪雲の一部が山脈をこえて、太平洋側に流れこんできます。山脈をこえると「おろし風」が吹きますので、雪が舞いやすくなります。
このため、風花は、地理的条件を満たした静岡県や群馬県でよく見られるのです。
快晴の日が多い都道府県ランキングでも、静岡県は第2位。群馬県は第8位。
①の意味、「晴れた日に、花びらのように雪が舞う」という条件も満たしやすいのがわかります。
雪の異称は、花に例えたものが多いです。雪の結晶が六角形で花に見えることや、雪が舞い降りてくる様子が花びらが舞うように見えることから、昔の人々は「花」を連想し付けたのでしょうね。
今度雪が降った時は、雪の降る様子をゆっくり観察してみると楽しいかもしれません。
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