【2022年12月24日 今日の富士山】
クリスマスイヴの今日は冬晴れ!
市内ではホワイトクリスマスにはならなそうですが、ホワイト富士山は綺麗に見えております♪
山頂は風が強いのか雪煙が舞っていますね。
今夜もかなり冷えるので、イルミネーションを見に行く方は防寒対策万全で楽しんできてください^^
私もクリスマスパーティーの準備は万全!友人たちと素敵な時間を過ごしてきたいと思います♪
それでは今日は“クリスマスの雑学”について書いていきます。
「クリスマスの前日」と勘違いされやすいクリスマスイブ(Christmas Eve)。
Eveは夕方や晩を意味する『evening』の古語『even』が語形変化したものです。
つまりChristmas Eveを直訳すると「クリスマスの夜」となるわけです。
では、なぜクリスマス当日の25日ではなく、24日の日没後からが「クリスマスイブ」なのでしょうか。その答えは、キリスト教の母体となったユダヤ教の暦にあります。
ユダヤ暦では、朝ではなく日没を境に日が変わります。現代での「12月24日の夜」は、ユダヤ教の暦で言うと「12月25日の始まり」になるのです。
つまり、12月24日の日没後からすでにクリスマスは始まっていると考えることができます。クリスマスイブは「クリスマスの前日の夜」ではなく「クリスマス当日の夜」という意味になるわけです。
現代の日本でも、多くの教会で24日の夜にクリスマス礼拝が行われています。
12月23日を「クリスマスイブイブ」と表現する人がいますが、「イブ=前日」という勘違いから生まれた和製英語と言えるでしょう。当然ながら、英語圏の人に「クリスマスイブイブ」と言っても伝わりませんのでご注意ください。
日本では年末のビッグイベントとして世間を賑わせるクリスマス。大切な人とプレゼントを交換し合ったり、クリスマスケーキを食べたりして過ごすのが一般的です。
『降誕祭』とも呼ばれるクリスマスは、キリスト教の始祖、イエス・キリストの誕生を祝う祭日です。ここでよくある勘違いが、「クリスマス=イエスの誕生日」というもの。
あくまで「誕生を祝う日」であって、誕生日ではないというのが誤解されやすいポイントです。イエス・キリストの誕生日については、はっきりとした記録が残っていません。
しかし、キリスト誕生前後に描かれている複数の描写から、少なくとも真冬ではなかっただろうと推測されます。
それでも12月25日になったのは、古代ローマ帝国の太陽信仰ミトラ教の「不敗の太陽神の誕生を祝う日」を採用したからという説が有力です。
「Christmas(クリスマス)」は「Christ(キリスト)」と「mas(ミサ)」が合わさって生まれた言葉で、キリストの礼拝を意味しています。
クリスマスは世界中のキリスト教徒がイエスの降誕をお祝いする日。現在では、この言葉が英語圏に限らず世界共通で降誕祭を表すようになりました。
また「Xmas」の表記は、キリストをギリシャ語にした「Χριστός」が語源です。最近では宗教的なイメージを避けるため「Xmas」の表記が広く使われています。
日本では12月25日がクリスマス、そのあとはすぐお正月モード、というのが一般的な感覚です。しかしキリスト教国のクリスマスは、たった1日では終わりません。
本来のクリスマスは、12月25日から翌年1月6日まで13日間も続きます。
さらに1月6日は「3人の賢者たちが生まれたばかりのイエスに出会った日」として「the Epiphany(公現祭)」と呼ばれる記念日とされています。
クリスマスの雑学が楽しい会話の一助になれば幸いです♪
皆さんのクリスマスが思い出に残る素敵なものになりますように☆
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