【2022年8月17日 今日の富士山】

今朝は雨が降っていましたが、昼前には日差しが出て富士山がこんにちは!と姿を見せてくれました^^
山頂の方には笠雲らしき雲。夜からまた雨の模様です。
お盆休み明けで今日から仕事の方も多いのではないでしょうか。
お休みは満喫することができましたか?
長い休みのあとはなかなかやる気が出ませんね。
甘いものを食べたり、好きな飲み物をのんだりして徐々に体を慣らしながら仕事モードへ切り替えていきましょう☆
気温は低いですが湿度が高いので、水分補給をしっかり行って熱中症に気をつけてください。
それでは今日は“保冷剤”について書いていきます。
暑さが厳しい日が続いていますが、熱中症予防や食品の持ち帰りのために「保冷剤」を使う人も多いのではないでしょうか。
屋外では、額や首に保冷剤を直接当てている人を見掛けることがあるほか、洋菓子や生鮮食料品の購入客に対して、保冷剤を配布する店もあります。
ところで、保冷剤はどれくらいの期間、使い続けられるのでしょうか。
保冷剤の99%は水、残りの部分は紙おむつにも使われている『高吸水性ポリマー』などで構成されています。当社保冷剤の99%はRO水(逆浸透膜でろ過した水)です。高吸水性ポリマーは、それ自体の重さの数百倍から数千倍の水を吸い込み、保持できるのが特徴です。少量の高吸水性ポリマーと水を組み合わせることで一定期間、水分量を維持したまま、繰り返し、凍らせることができます。
保冷剤の表面はフィルムや不織布で覆われていますが、洋菓子店では、不織布タイプの保冷剤を配布することが多いです。フィルムタイプの保冷剤だと結露により、表面に水滴がたまりやすく、箱に入れたときに中がぬれてしまう恐れがあるからです。
基本的に1年ほど繰り返し使うことができますが、高温多湿な環境下で使い続けると、表面が破れやすくなるなど製品の劣化が早まります。夏のような暑い時期に繰り返し使う場合は、使用開始後2~3カ月をめどに捨てた方がよいでしょう。
店で配布された保冷剤は品質上、繰り返し使っても特に問題ありません。 洋菓子店などで配布されることが多い約50グラムの保冷剤の場合、1~2時間ほど、食品の持ち運びが可能です。持ち運びの際に保冷剤だけでなく、保冷バッグも使えば効果が倍増します。
高温多湿な場所に長時間放置した場合や凍った状態で衝撃を与えると、表面が破れるなど製品が劣化する原因となります。基本的に冷凍庫で保管し、丁寧に扱いましょう。冷凍庫を使用できない場合や保冷剤をしばらく使用する予定がない場合は、冷暗所で保管しても構いません。その際は保冷剤をしっかり溶かして、水分をよく拭き取ってから保管してください。
不織布の保冷剤はフィルムタイプの保冷剤に比べて表面が破れやすく、汚れが付くと落ちにくいです。また、使用後にそのまま常温の場所に置くと、かびが生えることもあるので取り扱いに注意してください。
暑い日、保冷剤を額や首に直接当てている人を見かけますが、保冷剤を肌に直接当てて使うと凍傷の恐れがあります。保冷剤で体を冷やすときは、タオルやハンカチなどで包んでください。

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