【2022年7月21日 今日の富士山】
今朝は曇り空の中、うっすらと富士山を見ることができました!
何日ぶりの富士山でしょうか。久しぶりにパワー注入です☆
それにしても朝からムシムシしてますね。 洗面所へ行くと我が家の猫も冷たい洗面ボウルの中で涼んでいました。
今日も日中かなり暑くなりそうです^^;
8月に入るともっと暑くなるんだろうな・・・。
さらに今年は10月頃まで厳しい暑さが続くと予想されていますので、これからしばらく暑さとの戦いになりそうです。
しっかりと熱中症対策を行っていきましょう。
今年は夏祭りを再開するところが多いですが、なるべく人ごみを避けたりコロナ感染に気をつけながら楽しんでくださいね。
今夜は東の空から昇ってくる月の背後に火星が隠される「火星食」が起こります。
空のかなり低い高度で起こる現象ですので、東側の開けた所で観測するのがおすすめです。
国内で夜に見られるのは24年ぶりとのこと。
ちょっと天気が怪しそうですが…観測できることを願って夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。
それでは今日は“蚊”について書いていきます。
7月に入り、蚊が以前に増して現れるようになりました。
蚊は獲物の体に止まって血を吸い、その際に鎮痛効果を持つ唾液を注入する。
唾液に対する人体の防御反応で神経が刺激され、かゆみが生じます。
日本には約100種類の蚊がいるとされ、大きく「探索型」と「待ち伏せ型」の二種類に分けられます。
探索型は獲物を求めて広範囲を移動します。洗濯物の取り込みの際に入り込むため、家の中で芽にする蚊は多くがこのタイプ。
体が茶褐色の「アカイエカ」が多く、活動は8月がピークで、以降はあまり見なくなります。
ただ、成虫のまま越冬するため、時折、秋や冬に見る季節外れの蚊はこのアカイエカです。
待ち伏せ型は林や森に生息し、訪れた獲物を狙ういわゆる「ヤブカ」と呼ばれるタイプ。
体にしま模様がある「ヒトスジシマカ」が有名で、こちらは10月頃まで活動します。成虫は卵を産んで死に、卵が越冬するため、冬に見ることはないといいます。
蚊は種類によって生態が意外にに異なっています。
「特定の血液型は刺されやすい」という話を聞いたことがある人も多いと思いますが、学術的な論文ではそういった事実は確認されていません。
蚊は二酸化炭素に反応して寄ってくる習性がある上、それぞれの好みの臭いがあるといいます。
呼吸量や体臭、年齢といった血液型以外の要因で蚊が集まった可能性があり、血液型の好みがあるかどうかは断言できません。
蚊の幼虫は水場で繁殖するため、中庭のくぼみや雨どいにたまった水で幼虫から成虫になって家に侵入してくることがあります。
水がたまった空き瓶や排水の弁があると幼虫が湧きやすいため、水がたまる場所を無くすように意識すると良いです。
家の周りに水がたまる場所は意外に多く、特に雨の後はこまめに掃除するのが良さそうです。
蚊が出る森や山に行く場合には肌に吹きかけるタイプの虫除けスプレー、または刺された後に使うかゆみ止めが一番効果的。
刺されてかゆみが生じた箇所をかくことで刺激を与えると、かゆみがより広がることが分かっています。
特に子どもの場合は我慢できずにかいて悪化してしまいがち。夏場に子どもと山などへ行く時は虫除けとかゆみ止めを常備しておきましょう。 かゆみ止めがない場合は、冷たい缶ジュースを患部に当てるとかゆみが和らぎます。患部の温度を下げることで感覚を鈍らせ、かゆみを感じにくくすることができるため、応急処置にはなります。
夏はただでさえ気温が高く、通常の生活でも不快になることが多いです。蚊対策を行って少しでもストレスのない夏を送ってくださいね。
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