【2022年4月20日 今日の富士山】
今朝は久しぶりに富士山が見れました☆
またすぐに雲に隠れてしまいそうですが…。
宝永山まであった雪は溶けてしまっていますね。
代わりに連日の雨で山頂の方だけ雪が降ったようです。
さて、今日から二十四節気「穀雨」です。
様々な穀物に潤いをもたらす雨がしっかりと降り注ぐ頃といわれ、春の最後の節気となります。
その名の通り、明日も雨の予報となってます。
この時期の雨は穀物への天からの贈り物。
穀物を頂いている私たちにとっても恵みの雨ということですね^^
桜もすっかり散って、つつじが咲き始めました。
季節は着実に進んでいるのを感じますね。
まだ日によって寒かったり暑かったり気温差が激しいので、体調を崩さないようお気をつけください。
それでは今日は“たけのこ”について書いていきます。
日本を代表する春の味覚といえば、たけのこを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
たけのこは、竹の地下茎の節から出る若芽のこと。
読んで字のごとく竹の子なのです。
そもそも竹の原産地は中国で、たけのこが食べられるのは中国・日本・韓国なども東アジアが中心です。
欧米ではラーメンブームの中でメンマが親しまれはじめ、たけのこもそも食感から各方面で注目されてきているようです。
日本では京都・乙訓(おとくに)が名産地として有名で、大阪では大阪府貝塚市木積地区のものも高級料亭などで珍重されています。
また出荷量でいえば福岡・鹿児島・熊本といった九州が、国産たけのこの大きなシェアを占めています。
たけのこにはおよそ70もの種類があるとされています。
ただ、一般的に食べられるのは、最も味が良いとされている「孟宗竹(もうそうちく)」です。
他にも「淡竹(はちく)」、「真竹(まだけ)」など、食用にもいくつか代表的なものがあり、それぞれ味や食感、形状などに特徴があります。
たけのこは「オス」と「メス」に分けられる、という説があります。
見た目の違いから皮が黒っぽく芽の色の緑色が濃い“クロコ”、皮が赤みがかって芽の色が黄色味がかっている“シロコ”と分けることができます。
店頭でも観察できますが、それぞれのイメージからクロコをオス、シロコをメスと呼ぶことがあるのです。
味にも若干の違いがあり、クロコはシャキッとして歯触りがよく、シロコは肉質が柔らかです。
料理によって使い分けるとよいでしょう。
クロコは炒め物やタケノコご飯などに、シロコは煮物などに向いているそうです。
たけのこはヘルシーで栄養がたっぷりな食べものとしても人気です。
主な栄養成分は、たんぱく質、食物繊維、カリウムが挙げられます。
豊富な食物繊維は、便秘の予防・改善はもちろん、大腸がんの予防やコレステロールの吸収を抑え、体外に排出してくれるという効果があります。
またカリウムは体内の余計なナトリウムを排出し、血圧を下げる働きがあります。
さらに旨味成分であるグルタミン酸や、疲労回復に効果のあるアスパラギン酸も含む、栄養抜群の食べものなのです。
どんな食べのものでも勿論そうなのですが、たけのこの食べ過ぎには注意する必要があります。
たけのこにはエグミ成分である「シュウ酸」という成分が含まれており、これが胃腸に負担をかけたり肌に悪影響を及ぼしたりします。
また、「コリン」や「ノイリン」といった成分は摂り過ぎると吹き出物やアレルギーに似た症状を引き起こすことがあります。
新鮮な生タケノコを食べられるのはほんの短い期間です。
生から調理したものは甘みもあり、シャキッとした食感が楽しめます。
食べ過ぎに注意して、ぜひこの時季、旬のタケノコを味わいましょう。
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