【2022年4月7日 今日の富士山】
なんとも春らしい陽気の朝。
今日市内では入学式のところが多いようです。
天気にも恵まれ暖かくて良かったですね^^
桜も散ることなく綺麗に咲いているので、良い記念写真が撮れるのではないでしょうか♪
富士山もしっかり姿を見せてくれて、新しい門出を祝福しているようです!
まだまだ真っ白な雪が健在で綺麗ですね☆
そして昨日発生した熱帯低気圧ですが、今後台風に発達し、2022年最初の「台風第1号」になるみたいです。
4月の台風は発生数そのものが多くはなく、発生しても日本列島に近づく前に衰えてしまうことが多いようです。
とはいえ、4月に上陸した台風が0というわけではありません。
観測史上最も早い台風上陸は、1956年4月25日の鹿児島に上陸した台風3号だという記録も残っています。
今回の台風1号は本州に影響を及ぼすことはなさそうですが、沖縄や小笠原諸島には影響が出る可能性があるようです。
そろそろ新年度の疲れが出てくる頃だと思います。
春はストレスを感じやすい時期なので、まずは規則正しい生活を心がけて自律神経を整え、免疫力を高めていきましょう。
週末までもうひと踏ん張り!頑張って乗り切りましょう!
それでは今日は“朝型と夜型”について書いていきます。
良質な睡眠が、健康面でも仕事のパフォーマンス面でも非常に重要です。
そして、良質な睡眠を手にするために重要なのが、まず、あなた自身の「睡眠タイプ」を知ることです。
この睡眠タイプは「クロノタイプ」と呼ばれています。
「クロノタイプ」という言葉を聞いたことのない人でも、「朝型」「夜型」という言葉はご存知ですよね?
「自分は朝型だ」「夜の方が仕事に集中できる」というふうに、自分の睡眠習慣とパフォーマンスの良し悪しの関連性をなんとなく自覚している人は多いはずです。
簡単にいえばそれこそがクロノタイプです。
生き物には、太陽の光などの時間を推測する手がかりが無くても、体内で刻む独自のリズムが存在します。
これが体内時計で、日本人の場合は平均24時間10分だといわれています。
平均より長い人も短い人もいますが、外の世界の1日24時間とのあいだで生じるズレは、主に日光を浴びることで調整しています。
人間だけでなく、生き物はみなこうした体内時計を持っていて、それに従って体温を上げたり下げたり、またはホルモンの分泌をはじめたり終えたりと、様々な生命活動を行っているのです。
そして実は、このサイクルがはじまる時間や終わる時間は、個人ごとに大きく異なります。
すると、身体能力や仕事の処理能力といったパフォーマンスがもっとも上がる「ゴールデンタイム」も、個人によって違ってくるということになります。
朝型、夜型といった相違は、このような体内時計の個人差によるものです。
加えて、重要なことがもうひとつあります。
朝型や夜型といったクロノタイプは、基本的には「遺伝」で決まっています。
「どうしても早起きが苦手で……」という人がいますが、それはもしかしたら、「遺伝的に夜型だから」なのかもしれません。
クロノタイプは、遺伝の他にも年齢や性別、光を浴びる時間、その光の量といったものの影響を受けて決まります。
遺伝によって決定付けられるのは、約50%といったところです。
例えば、午前中に浴びる自然光が強く、その量が多いほど朝型化します。
2013年のアメリカの研究では、たとえ夜型の人であっても、自然のなかでのキャンプ生活を1週間続け、午前中からしっかり太陽の光を浴びることで、ぐっと朝型に近づけることができると報告されています。
また、10代後半から20代前半頃には、本来は夜型ではない人もライフスタイルが夜型になる傾向にあることもわかっています。
もともと夜型の人だと、この時期には就寝時間や起床時間がさらに後退します。
実際に、「若いときはいくらでも夜更かしができた」「朝まで遊ぶのも平気だった」という人も多いのではないでしょうか?
逆に、中年くらいの年齢では、朝早くから目が覚めるようになったりします。
これは年齢によるクロノタイプの変化が影響しています。
この変化はサルやマウスなどの人間以外の動物にも見られるものです。
つまり、年齢を重ねるにつれて朝型にスライドしていくのは、ごく自然なことだといえます。
それから、現時点では理由ははっきりしていないのですが、男性に比べて女性のほうが、総じて朝型が多い傾向にあります。
これはおそらく、性ホルモンの影響ではないかと推測されています。
面白いことに、クロノタイプは性格傾向とも関係していることが多くの研究から分かっています。
<朝型の性格>
・内向的・勤勉で朗らか・粘り強い・成績優秀・女性に多い
<夜型の性格>
・外交的・新たな刺激を好む・柔軟で変化に強い・落ち込みやすい
・だるさや眠気を感じやすい・太りやすい・男性に多い
もちろん個人差がありますが、一見して対照的であることがわかるでしょう。
夜型の人は平日に眠くなるのが遅く、結果として寝つく時間も深夜になります。
翌朝は仕事のために起床時刻が決まっていることから、常に寝不足気味になり、週末には「寝だめ」をしがちという傾向があります。
せっかくの週末の時間を有効に使えなくなるばかりか、就寝時間や起床時間が後退し、さらに夜型化が進むという悪循環に陥っていくのです。
このような特性を持つため、夜型の人は、新しい週を迎えた月曜日の朝にまるで時差ボケのような状態になり、パフォーマンスが上がりにくいということになりがちです。
これを、「ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ボケ)」といいます。
朝型の人と比べて、夜型の人の呼吸器疾患の発症リスクは1.22倍、消化器・胸部疾患は1.23倍、神経疾患は1.25倍、糖尿病は1.3倍、うつ病など精神疾患の発症リスクに至っては1.94倍というデータが存在します。
これは、日常的に睡眠不足だったり、週末に寝だめをするなど生活習慣が不規則だったりということからくるものではなく、遺伝的なものだといわれています。
急にライフスタイルを変えることは難しいでしょうし、無理に変える必要もありません。
まずは、光を浴びる時間を意識するところからはじめていきましょう。
朝型の人の場合は、朝よりも夕方から夜にかけて強い光を浴びると夜型化します。
夜にも起きていられる体になるには、朝は遮光カーテンなどを使用して光が入りにくい寝室の環境を整えましょう。
夜型の人はこれとは逆で、朝方に強い光を浴びると朝型化しやすくなります。
可能なら朝は遮光カーテンではなく、朝日が部屋に入る環境で目覚めましょう。
朝は、特に屋内で過ごす時間を減らせればベストですが、日光を浴びるために出勤時にひと駅分歩くだけでも十分。
ダイエットにも効果があって、一石二鳥です。
また、日光以外の光も関係することから、ネットサーフィンやスマホのチェックをするのも、夜寝る前の時間は避け、朝起きてからすることを提案しています。
朝・昼は窓の大きいカフェや屋外の席を積極的に選んだり、土日は午前8時前から子どもの外遊びに一緒に出かけたり心がけてみましょう。
朝の公園は空いていて気持ちがいいですし、朝日によって眠気を促すホルモンである「メラトニン」の分泌が抑えられるので、午前中に眠くなることがなくなります。
それから、おすすめしたいのが体調をリセットするためのキャンプです。
太陽とたき火の光しかない生活を送ると、夜型の傾向が大幅に改善することが実証されています。
いまは、キャンプ用品をレンタルすることができ、様々なアウトドア教室を併設するキャンプ場や、おひとりさま向けのソロキャンプ施設、より贅沢な食事などのオプションもあるグランピング施設など、手軽で楽しい選択肢が増えました。
コロナ感染状況の落ち着いたタイミングで、キャンプを計画してみるのもいいかもしれませんよ。
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