おはようございます。
今朝も寒いですが、雲一つない快晴!
そして昨日は見えなかった富士山がどどーんとお出ましです!
真っ白な雪もクリアに見えているのでとても美しいですね。
金曜日、もうひと踏ん張り頑張れと背中をおしてくれている気がします。
明日からの週末は、ようやく日中ポカポカ陽気になる予報。
梅や河津桜の開花が進みそうですね。
3月を目前に春の訪れを感じられそうで、すでにワクワクしてます♪
朝晩と日中との気温差が大きくなるので、服装や体調管理にお気をつけくださいね。
融雪災害や花粉の飛散にも注意しながら過ごしていきましょう☆
それでは今日は“四十肩と五十肩”について書いていきます。
肩に慢性的な違和感があったり、腕が上がらなくなったりしたとき、四十肩もしくは五十肩を疑ったことがある方は多いのではないでしょうか。
「四十肩」「五十肩」の正式な病名は「肩関節周囲炎」です。
40代で罹患したら四十肩、50代で罹患したら五十肩と呼ばれているものの、基本的には同じ病気です。
それぞれの年代で多く発症しますが、40代・50代以外の年代でも発症します。
以前は、さまざまな病態の疾患をまとめて「四十肩」「五十肩」と呼んでいましたが、最近は、「腱板炎」といった別の病名がつく病態については、含めないようになってきています。
症状は痛みがメインで、肩を少し動かしただけでも強い痛みが起こる場合が多いです。
また、痛みが減った後も、動かしにくさが残ってしまうこともあります。
原因はさまざまですが、日々肩を使っている中でダメージが蓄積したり、細かい傷ができたりして起こる炎症が原因となることが多いです。
一般的には自然の経過で改善することが多いのですが、痛みや動きの制限が強い場合には治療が必要になることもあります。
肩こりとの違いは、痛みを感じる場所です。
肩こりは首に近い部分に張り感を伴った痛みが出ます。
場合によっては頭痛などを併発することもあります。
一方、四十肩・五十肩では、肩の関節部分で痛みが出ます。
肩関節の前側や後ろ側で痛みを感じ、動かした瞬間に激痛を感じることも多いです。
名前の通り、40代以降が発症しやすいです。
先述したように、肩関節へのダメージや細かい傷が原因になることが多いため、肩の負担が多い人も発症しやすいと思います。
なお、糖尿病の人は発症しやすいという話も聞きますが、因果関係は不明です。
痛みが強くて夜も寝られないような場合には、痛みをコントロールするために整形外科を受診した方がよさそうです。
また、関節の動きが悪くなってしまった場合にも受診し、動きを改善するためのリハビリーテーションを受けることもおすすめします。
自宅で様子を見る場合、痛みが強いときにはアイシングが有効な場合があります。
痛みが強くなければ、セルフエクササイズを行い、肩が硬くならないようにすることも重要です。
肘で大きく円を描くような体操や、腕を軽く揺らす『コッドマン体操』という体操などを行うのがよいです。
病院での治療は病態によって行う治療が変わりますが、発症初期の『炎症期』では、痛みの管理が治療のメインになります。
消炎鎮痛薬や湿布などを使用し、痛みのコントロールが難しい場合にはステロイドなどを使って、強力に炎症を抑える治療を行うこともあります。
関節の動きが悪くなる『拘縮期』には、リハビリテーションをしっかり行い、動きの改善を目指します。
動きの改善を補助するため、ヒアルロン酸の注射を行うこともあります。
拘縮が取れない場合は、手術で関節包を切開するような治療を行うこともありますが、これを行うのはまれです。
炎症を起こした場所は硬くなりやすいため、強い炎症が長時間続くと、拘縮が起こりやすくなります。炎症期でしっかりと炎症をコントロールすることが大切です。
四十肩の発症予防としては、肩関節に負担をかけ過ぎず、傷ができないようにするため、関節の柔軟性を維持することが大切です。
また、日常生活では、重たい物を連続で持つといった、負担がかかるようなことは、可能であれば避けるのがよいと思います。
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