【2021年12月4日 今日の富士山】

おはようございます。
本日は快晴!富士山日和の土曜日です!
昨年の12月は真っ青富士山だったのですが、今年は雪化粧をした姿を早々に見られましたね☆
クリスマスもホワイト富士山と共に過ごせそうです。
イルミネーションを見かけることが増えてきて、街がクリスマスモードになってきました。
テレビからクリスマスソングが聞こえたり、この時期のケンタッキーのCMを見たりするとワクワクします^^
クリスマスが過ぎるとあっという間に年越しがやってきます。
いつも年末に慌しく大掃除をするので、今年はもう掃除を進めていますよ。
みなさんも計画的に進めてみてくださいね。
それでは今日は“パンの耳”について書いてきます。
食パンの一番外側のちょっと濃い茶色になっていて、固いところを日本人は「パンの耳」と呼びますが、他の国では何と呼ぶのでしょうか。
例えばアメリカだと、パンのイヤーではなく「クラスト」と言い、外側の皮の事をさします。
フランス語は「クルート」で、こちらも皮という意味です。
パンの文化が後から入ってきた国、中国では「面包皮(ミェンバオピー)」。
中国も日本と同じようにパンは比較的新しく入ってきたんですが、それでも中国は皮。
パンの外側の部分を耳と呼んでいるのは、世界で日本だけなんだそうです。
私たちがパンの耳と呼ぶ部分には正式な名称があるそうで、パン業界での正式名称は「外皮」、「外相(がいそう)」。
外相の「相」の字には外見と言う意味があります。やっぱり皮でした。
パンの焦げた外側の部分を、どうして日本人だけが「パンの耳」と表現したんでしょうか。
人間の顔で言うと、真ん中が鼻で、目や口があって一番端にあるのが耳。
日本人は昔から物の端にあるものを耳と呼んできたんだそうです。
耳=端という意味で、パンが伝来した時も、あの端っこ部分はパンの耳。
そんな風に言われるようになったということでした。
古くは鎌倉時代から耳という言葉は物の縁という意味で使われていました。
江戸時代には大判や小判の縁も耳と言ったことから、金銭を不足なく取りそろえることを「耳を揃える」と言うようになりました。
明治の頃になると日本でもパンを食べるようになり、その縁の部分を耳と呼び始めたということです。
パンには「耳」以外に顔の部分を使って、パンの「目」と呼ばれるものがあります。
パンの白い部分には、小さな気泡でできる穴が開いています。
その穴の事を、パン職人さんは「目」と呼ぶんだそうです。
漢字は違いますが、肌の肌理(きめ)が細かい。または、木目が荒いとか、網の目が細かいなどの「目」です。
パンの白い部分のにできる気泡、目によって、軽い食感だったり、もちっとした食感だったりするのだそう。
職人さんの目の作り方によって、その店独自の味わいを出しているということです。
パンの魅力はやっぱり香り。
ステーキの焼き色とかもそうですが、そこから醸し出されるいい香りって、美味しさの元になっていると思います。
耳はパンの香りの元が詰まった部分ですから、すごく大きな魅力ですよね。
店の外まで耳の美味しい香りが漂い、ついついパン屋に立ち寄ってしまうこともあります。
固くて苦手という方も、パン耳の調理方はたくさんあるので、美味しくいただいてくださいね☆

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