【2021年11月25日 今日の富士山】

おはようございます。
今シーズン一番の冷え込みとなった今朝。
寒すぎてインナーを3枚着てます。
昨日1枚しか着てなかったら、朝夕寒かったので多めに。
少し動きにくいですが、おかげで外に出ても全然寒くない!
これだと日中は暑すぎるかもしれませんが、朝ぶるぶる震えるよりは良いかな^^;
そんな今日も富士山がとても綺麗です!
昨日は強風で雪が舞っていたのが見えたのですが、さほど変化なしでした。
今日は湿度が30パーセント台まで下がり、空気が乾燥するとの予報。
のどやお肌の乾燥、火の取り扱いに注意が必要です。
ほんとにこの頃火事のニュースが多いですね。
コンセント周りを掃除したり、使っていない電源プラグは外しておいたり、今一度見直してみてください。
それでは今日は“神社の見分け方”について書いていきます。
日本の全ての神々は、「国津神(くにつかみ)」か「天津神(あまつかみ)」に分類されます。
国津神と天津神の違いは出身地です。
日本には古来より万物に神が宿っていると考えます。
これが「八百神(やおよろず)信仰」です。
その中でも、自然界で生まれ、そのまま住んでいる神々を「国津神」。
神の国で天照大神(あまてらすおみかみ)から生まれ、神の国である高天原(たかまがはら)に住んでいる神々を、「天津神」と呼びます。
国津神は、いわゆる自然神です。
天津神は、天皇家のルーツとも言われます。
地上に生まれ落ちた神と神の国に生まれた神というと、神の国で生まれた方が位が高く感じるかもしれません。
しかし国津神と天津神に上下関係はなく、守備範囲や役割が違うだけです。
神社でお願いごとをしたい時は、ご祭神によって、自分の個人的なお願いなのか、もしくは国家、世界、地球といった壮大なレベルでの願い事なのかによって、神社を選ぶことが重要です。
神社の神々にはそれぞれ管轄があり、得意不得意も異なります。
例えば国津神は全ての自然に宿り、人間の身近なところに暮らしています。
そのため人間の日々の営みも熟知している神々です。
・良縁に恵まれたい
・志望校へ合格したい
・ビジネスで成功したい
・無病息災
人間界の諸事情に精通している国津神は、人間の個人的な願いを叶えるのが得意です。
一方の天津神は、一部高天原から地上に降りている神を除けば、基本的には神の国に暮らしています。
人間世界の様子を天上から包括的に眺めているものの、仔細な人間関係や人間の日々の営みなど、知るよしもありません。
しかし人間全体を大きな視点でみられます。
・安寧秩序
・国家太平
・世界平和
・協和万邦
こういった世界全体を見据えた願いを叶えるのが得意です。
そのため、自分の願い事が個人的なものなのか、もしくは個人レベルを超えたものなのかによって、参拝をする神社を使い分けるのが、願い事を叶えやすくするポイントと言われています。
神社に参拝しても、願い事はなかなか叶わない。
そう思っている方もいるかもしれません。
人間の願い事を叶えるかどうかは、毎年、神無月(10月)に出雲大社で開催される一部の神々を除いた神々の総決起集会における会議で決定されると言われているそうです。
八百万の神々は、神無月になると人間から頼まれていた願い事を持ち寄り、神議を行います。
たくさんのお願いごとをすると、神が覚えられなかったり、議題に上がらなかったりするとも言われているので、神社でお願いごとをするときは、一番叶えたい願い事に絞って神に伝えると良いようです。
国津神の祭られている神社は総大社である出雲大社を筆頭にしています。
・出雲大社(島根県)
・大神神社(奈良県)
・厳島神社(広島県)
・諏訪大社(長野県)
・氷川神社(埼玉県)など

一方、天津神の総大社は伊勢神宮です。
・伊勢神宮(三重県)
・石上神社(奈良県)
・熱田神社(愛知県)
・鶴岡八幡宮(神奈川県)
・太宰府天満宮(福岡県)など

年の瀬も迫り、今年の初詣はどこの神社に行こうかと考えている人もいると思います。
いつも何気なく近所や有名な神社にお参りに行っている方、ただ神社の神々の守備範囲を確認してお願いをすると、願い事が叶う確率が高まるかもしれませんよ。
神社参拝の前に、ご祭神と国津神か天津神なのかもチェックすると、神社参拝がより楽しくなりそうですね。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください