【2021年11月16日 今日の富士山】

おはようございます。
今日も寒いですね!
半分毛布がかかってないと思ったら猫様に占領されてました^^;
今朝も富士山周辺に雲がなかったので、全体をしっかり見ることができています。
朝はこんなに寒いのに雪が若干少なくなったような…。
日中暖かいからなのか、風が強いからなのか。
しばらくは雨が降らなそうなので、ドカッと積もることはなさそうですね。
昨年の今日は冠雪ほぼなし状態でした。
12月になっても冠雪がなかったのですが、今年は順調です。
まだ一週間始まったばかり。
今日も1日頑張っていきましょう!
それでは今日は“和紅茶”について書いていきます。
紅茶といえば、インドやスリランカなど海外をイメージすることも多いですが、近年注目を集めているのが“和紅茶”です。
和紅茶は名前の通り、日本でとれた茶葉でつくられた紅茶。
緑茶、中国茶、紅茶などと、原料となる茶葉はすべて同じでしたが、その“発酵度”によって名前が変わります。
日本国内で生産されるものは「国産紅茶」「地紅茶」「和紅茶」と呼ばれ各所で親しまれてきました。
和紅茶は大きく3つに分類することができます。
■慈納(じな)
佐賀の「嬉野紅茶」や静岡「やぶきた」に代表されます。
緑茶品種で作られた和紅茶がここに該当します。優しい味わいが特徴
■清廉(せいらん)
大分の「さつき紅茶」や宮崎の「さやか」に代表されます。
台湾烏龍茶やダージリンに近く、華やかな味わいが特徴。
■望蘭(ぼうらん)
インドのアッサム、スリランカのセイロンティーを目指して作られた紅茶。
濃厚で色合い鮮やかなのが特徴。上の2つに比べると味は強く、好き嫌いが分かれます。
実は日本における紅茶生産の歴史は古く、明治時代から行われています。
一時は紅茶輸入自由化などの時代の波に押され、国内生産は極端に落ち込みましたが、緑茶消費の低迷と、日本ならではの紅茶を作ろうという志をもった生産者が増えたことなどから、近年生産量も増加。
コロナ禍以降は、健康志向の高まりから無糖紅茶のニーズが急速に高まっています。
特に鹿児島県産の知覧茶は、無糖ですっきりした味わいでありながら、渋みが少なくほのかな甘みを確かに感じられるとして注目を集めています。
同地域が茶葉の栽培に適している温暖な気候であることに加え、収穫前に一定期間日光を遮るために覆いを被せて栽培することで、渋みのもとであるタンニンの生成を抑えています。
鹿児島県は茶葉の生産量で静岡県を抑えて全国1位の生産量を誇っており、全国茶品評会でも「産地賞」や「農林水産大臣賞」を連続で受賞。質と量ともに国内トップを占めているお茶といえます。
今や各地域で和紅茶のブランドが作られています。
11月10日は「和紅茶の日」とする記念日だったので、雑誌などでも特集されたりしていました。
注目度が上がっている和紅茶。
ぜひ各地の紅茶を飲み比べて、お気に入りの和紅茶を見つけてみませんか?

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください