【2021年11月1日 今日の富士山】

おはようございます。
今日から11月のスタートです!
朝は雲が多めの空ですが、しっかりと富士山見えました^^
昨日の雨で雪の量が増しましたね!
やっぱり雪を被った富士山の存在感は凄まじい。
寒くなるにつれ、富士山が鮮明に見られる日が増えてくるので嬉しいです♪
日中は暖かくなる予報なので、今日は絶好のお出かけ日和となりそうですよ☆
河口湖では紅葉と富士山の美しいコラボレーションがもう見頃となっているようです。
秋の味覚を食べながら紅葉狩りしたいなあ。
焼き芋と温かいカフェオレがあれば最高です。
今月は祝日が2日あるし、どこかで天気が良い日に行って来たいと思います^^
今年もあと2ヶ月!
年末に向け忙しくなってくると思いますが、頑張っていきましょう!
それでは今日は“イチョウの紅葉”について書いていきます。
秋の風物詩でもある「イチョウ」。
絵に描いたように美しい黄色に色づいたイチョウ並木は、日本の秋を彩る風景として欠かせません。
そもそも、イチョウはなぜ黄色に葉を染めるのでしょうか。
イチョウのように冬に葉を持たない樹木を落葉樹といいます。
落葉樹は、日照時間の長い春から夏にかけて光合成を盛んに行い、栄養を作ります。
秋になり日照時間が短くなると、光合成により生成される栄養がだんだんと少なくなるため、光合成をやめて冬に向けて葉を落とします。
日照時間が短く日差しが弱い冬は、葉をつけていると光合成で生成できつ栄養よりも、葉を維持するため使用する栄養のほうが大きくなってしまうのです。
冬に葉を持たないのはこのためです。
「木々の冬支度」というように、イチョウの紅葉(黄葉)は冬に向けて葉を落とす準備の過程で、葉に存在する色素の変化で起こります。
春から夏に葉が緑色をしているのは、光合成において必要な「クロロフィル」の持つ緑色の色素が葉内に多く存在するためです。
秋になると樹木は光合成をやめる動きをはじめ、不要となったクロロフィルは分解されて減少します。
すると、イチョウの葉に元々存在する「カロテノイド」という黄色の色素が目立つようになり、葉が黄色に色づくのです。
身近な街路樹であるイチョウの樹木は、オスとメスがあることを知っていましたか?
種子植物と聞くと、1つの花の中に雄しべと雌しべをもっているイメージがありますが、中には「雌雄異株」といい雌しべと雄しべを別の個体に持つものもあります。
イチョウも「雌雄異株」のひとつであり、樹木がオスとメスに分かれているのです。
では、イチョウのオスとメスはどうやって見分けるのでしょうか。
秋にイチョウ並木を歩いていると、落ちたぎんなんの強烈な臭いが鼻につく…そんな経験が一度はあると思います。
そのぎんなんこそ、メスとオスを見分ける手段の一つなのです。
ぎんなんのついた木が「メス」、ついていない木が「オス」となります。
イチョウは幼木の時点では樹木のオスメスの判断がつかず、植樹もオスメスが分からないまま行います。
樹木が成長して花が咲き、受粉がおこると、メスの樹木にのみイチョウの種子であるぎんなんが実るのです。
イチョウ並木を訪れた際は、ぎんなんの有無を見比べて樹木のオスメスを見分けてみるのも面白いですね。

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