おはようございます。
土曜日の今日は穏やかな淡い空色です。
富士山もいつもより優しく見守ってくれているような気がします^^
今日は風が強いですね。
日差しが強いので帽子を被っていたのですが、風で何度も飛ばされました。
台風16号の影響もあるのでしょうか?
最も強いランクの猛烈な勢力になる予想となっていました。
秋の台風は、夏の台風よりも勢力が強くなる可能性があるので、今後の動向に注意が必要ですね。
台風シーズンはまだ続きます。改めて防災グッズの確認をしておくのが良さそうです。
合わせてコロナウイルス対策のためにマスクや消毒液なども用意しておいたり、大雨に備えて水はけを良くするためにも側溝などを掃除しておくことも大切です。
明日の日曜日は雨予報。
来週は不安定な天候となるそうなので、洗濯物は計画的に☆
朝晩の冷え込みで体調を崩さないよう注意しながらお過ごしください。
それでは今日は“歯周病菌”について書いていきます。
人間の体には、体内と表面を合わせて100兆個もの細菌が存在するともいわれており、その細菌とうまくかかわっていくことが健康維持に欠かせません。
体の中で、腸と並んで細菌が多く住んでいる場所が口の中。
腸内細菌は菌の種類ごとに密集して腸壁に生息しており、その様子が「花畑」に似ていることから「腸内フローラ」と呼ばれていますが、成人の口腔内にも、およそ700種類ほどの菌がいるといわれ、「口腔フローラ」を形成しています。
口の中の菌というと、「虫歯菌」や「歯周病菌」が思い浮かびますが、これらの菌と人間との歴史は長いのです。
虫歯は、弥生時代に米作りが始まってから、つまり炭水化物主体の食事を摂るようになった時期から増えたといわれています。
歯周病菌はさらに昔、縄文時代の人の口腔内にも存在していました。
当時の人体の頭蓋骨を見ると、はっきり痕が見られます。
海外でも、古代人の口に残った遺伝子を解析すると、歯周病菌がいたことがわかっています。
有史以前からのつきあいを続けてきた菌ですが、研究の進んだ現代では、人の命を奪う原因になるほど危険なことが判明しています。
歯周病菌が増えるメカニズムは解明されていませんが、年齢を重ねるほど歯周病になる人の割合が増えてくるのは事実です。
夫婦や家族など20年以上一緒に生活していると、よくも悪くも、同じような口腔フローラになりやすいというデータもあります。
キスをしたり、同じ皿のものを食べたり、唾液を介して細菌が接触する頻度が増えることでうつるのだと考えられます。
配偶者や家族が歯周病になっている場合、自分も歯周病リスクが高いと考えた方がいいそう。
食べ物の「入り口」である口の中の菌は、体内のほかの細菌にも多大な影響を及ぼします。
歯周病菌によって腸内フローラが乱れるという研究は数多くあります。
動物実験では、歯周病菌をのみ込むと腸内フローラが変わってしまい、肥満が進んだり、筋力が低下したり、腸内に発生した毒素が血流にのって全身を巡り、病気につながるといったことが確認されています。
歯磨きは、原因となる菌の数を減らせるため歯周病予防につながります。
さらに、歯磨きの補助的な役割として注目されているのが、緑茶などに多く含まれる「ポリフェノール」。
ポリフェノールには抗酸化作用と、菌の増殖や、菌が定着することを抑える効果があることが近年わかってきました。
さらに最近は、緑茶に含まれるカテキンの成分を凝縮して、口腔内の細菌を減らす試みも行われています。
口腔フローラを健康に保つために開発された「L8020」乳酸菌。
その名称には、「80才になっても20本以上の歯を保とう」という思いが込められているそうです。
この乳酸菌を含むヨーグルトを2週間食べてもらったところ、通常のヨーグルトを食べた場合と比べ、虫歯菌、歯周病菌が減少していたという結果も。
食品だけでなく、マウスウオッシュやタブレットなど、L8020乳酸菌はさまざまな形で商品化されているので、ライフスタイルに取り入れやすいものを選ぶのがいいですね。
しかし、歯周病は、口の中の菌が少なければ絶対に安心とは言いきれません。
免疫が落ちていると口腔内に悪玉菌が増えやすく、歯周病になりやすい。
歯がどんなに汚れていても歯周病にならない人もいれば、ちょっと汚れるだけで歯周病になってしまう人もいます。
口の中だけでなく、生活習慣を整えることも重要です。
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