【2021年9月13日 今日の富士山】

おはようございます。
週明け月曜日☆
昨晩はムシムシしていてエアコンを付けないと寝苦しい体感でした。
以前タイマー設定を忘れて喉が大変なことになったので気をつけています。
朝方はタオルケット一枚だとちょっと寒く、室温調整が難しい。
体調を崩さないようご注意を!
さて今日は青い富士山がしっかりと見えています^^
青々しいと夏の富士山に逆戻ろしたかのようですね。
日中は30℃前後まで気温が上がり真夏日となる予報です。
9月も中旬ですが、昼間はまだ熱中症対策を心掛けてください。
沖縄付近にいる台風14号の進路も引き続きチェックしつつ、今週も頑張っていきましょう!
それでは今日は“寝酒”について書いていきます。
アルコールには、不安を減らしたり、気持ちを落ち着けて眠りに誘ったりする働きがあります。
そのため、世界各地で眠る前にお酒を飲む風習があるようです。
欧米では、寝酒としてリキュールや蒸留酒などアルコール度数が高いものが好まれ、寝酒そのものを意味する「ナイト・キャップ」というカクテルまであります。
そして世界的に見ても、日本は特に寝酒が好まれているようです。
欧米やアジアの10カ国を比較した調査では、日本人は不眠のために医療機関を受診する割合が極端に少なく、そのかわり不眠を解消するためにアルコールを摂取する割合がダントツに高く、3割を占めるという報告があります。
久留米大学病院の睡眠障害外来を受診した50歳以上の不眠症患者さんのうち、実に8割以上が睡眠薬代わりにお酒を飲んでいた、という調査結果もあります。
どうやら日本人には「睡眠薬よりお酒のほうが安全」という思い込みがあるようです。
少量のアルコールを飲むと、寝つきが良くなるのは事実です。
アルコールは脳の中で、興奮系の神経伝達物質であるグルタミン酸の働きを抑え、抑制系の神経伝達物質であるギャバの受容体を刺激することで、鎮静や催眠の作用を発揮します。
この効果のために、昔から世界中で寝酒が愛好されてきました。
ところが、アルコールは量が増えると、睡眠の質を悪くしてしまいます。
体重1kgあたり1gほどの中等量のアルコールでは、睡眠前半の深い睡眠が増えますが、後半には浅い睡眠が増え、夜中に目覚めやすくなります。
さらに、多量のアルコールを毎日飲み続けていると、はじめにあった催眠効果が次第に弱まり、アルコールに対する耐性ができてしまいます。
数日後には、飲み始める前よりも睡眠時間が短くなるため、睡眠時間を確保しようとしてお酒の量が増えてしまい、結果としてアルコール依存症になるリスクが高まります。
しばらくお酒を毎日飲んだあと、「これではいけない」と思って急に飲酒を中断すると、一時的に不眠がひどくなります。
このときも正しい不眠治療のために、医療機関を受診すればよいのですが、「時間がない」とか「面倒だ」などと思っていると、再びアルコールに依存した生活に陥ってしまいます。
お酒を飲んだ夜は、トイレが近くなって夜中に目覚めてしまう人もいると思います。
ビールをたくさん飲むということは、水分をたくさん摂っているということなので、その水分を出すためにトイレへ行くのは自然なこと。
しかし、水分摂取量以外にもトイレが近くなる理由があります。
通常、眠っている間には、おしっこが作られないようにするためのホルモン(抗利尿ホルモン)が分泌されます。
しかし、アルコールはこのホルモンの働きを邪魔してしまうため、眠っているうちにもだんだんおしっこが溜まります。
睡眠の後半になると、眠り自体がアルコールために浅くなるので、トイレへ行くために目が覚め、睡眠が分断されてしまうのです。
また、アルコールは舌の筋肉を麻痺させるので、仰向けで眠ったときに舌がのどに落ち込みやすくなります。さらに、鼻の血行が良くなりすぎて、粘膜が腫れて鼻が詰まります。
これらが合わさって、鼻からのどにかけての空気の通り道が狭くなり、イビキをかきやすくなります。
イビキをかいているときは、体に酸素を十分に取り込めないので、睡眠が浅くなり中途覚醒が増え、熟睡感が減ってしまいます。
アルコールには、ストレスを解消して気分をリラックスさせ、親密な人間関係を作るきっかけとなる効果があります。
ですから、飲み方に気をつければ、人生に彩りを加えてくれるはずです。
寝つくときにアルコールの血中濃度がゼロであれば、少なくともアルコールの悪影響は防げます。そのためには、体重60kgの健康な人の場合、眠る3時間前までに日本酒なら1合、 ビールなら中ビン1本、ワインならグラス2杯を限度として楽しみましょう。
少なくとも眠るための寝酒はやめて、夕食のときに晩酌としてお酒をたしなむのが良いようです。
また、アルコール分解で負担のかかる肝臓のために、週1~2日はお酒を飲まない休肝日を作っておきましょう。

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