【2021年6月26日 今日の富士山】

おはようございます。
台風が近づいてきているためか、すっきりしない天気の土曜日です。
いつ雨が降ってもおかしくなさそう。
富士山は雲の上から頭を出しています☆
微妙に残っている雪がなかなか無くなりませんね。
来月には完全な夏富士になるのでしょうか^^
今朝は涼しくて心地良いのでうとうとしてしまいます。
うちの猫さんも今日は起こしに来ずに、スースーと寝息をたてて気持ち良さそうに寝ていました。
日中はムシムシと暑くなるので、気温差に注意して暑さ対策を行ってくださいね☆
6月最後の土曜日も有意義にお過ごしください。
それでは今日は“納豆”について書いていきます。
好き嫌いが分かれる食材のひとつに「納豆」がありますよね。
また、東日本では納豆は好まれ、西日本ではあまり好まれないと言われていたりします。
まず、「納豆」は「糸引き納豆」「ひきわり納豆」「五斗(ごと)納豆」「寺(てら)納豆」の4種類に分類されています。
糸引き納豆」は一般的によく食べる大粒や小粒の納豆のこと。粒の大きさだけでなく大豆の品種が違うものや黒豆を使ったものなど、数多くの種類の糸引き納豆が店頭で販売されています。
「五斗納豆」は糸引き納豆に麹菌と塩などを加え、発酵熟成させたもの。また「寺納豆」は麹菌で発酵されたもので、黒っぽい見た目と糸を引かないのが特徴です。
ひきわり納豆について、糸引き納豆を細かく砕いたものと思っている方が多いのですが、実はそうではありません。
一般的な糸引き納豆は蒸した大豆に納豆菌をつけて発酵させますが、ひきわり納豆は大豆を砕き、皮を取り除いた後に納豆菌をつけて発酵させます。
大豆を砕くため納豆菌が付着する表面積が広がること、皮が取り除かれていることなどから、その味わいや栄養価は糸引き納豆と同じではなく、少し変わります。
では糸引き納豆とひきわり納豆のエネルギー量は、1パック(40gとする)あたりどのくらい違うのでしょうか。
エネルギー量と三大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物に大きな違いはありません。
またひきわり納豆は皮が取り除かれている分、食物繊維が少なくなると考えられますが、糸引き納豆2.7g、ひきわり納豆2.4gとその差はわずかです。
エネルギー代謝をサポートするビタミンB2は糸引き納豆の方が多く、骨の健康に関わりの深いビタミンKはひきわり納豆の方が多くなっています。
ある調査によると、中高年の大腿骨骨折は西日本で高く、北海道や東北地方で低い「西高東低」の傾向があるとのこと。
このはっきりとした理由は不明とされているのですが、そのひとつに、ビタミンKが関係しているかもしれないとされています。
別の調査では、ビタミンKの血中濃度は東日本で高く、「納豆」の消費量が関係しているといった報告も。
つまり「納豆」を食べることは、骨折のリスク低下につながる可能性があるといえるでしょう。
糸引き納豆は粒状のため、豆のふっくらとした食感や歯応えを楽しむことができます。
一方ひきわり納豆は、砕いて表面積が広がったところに菌をつけて発酵させるため、発酵による栄養価やうまみの元となる成分が多くなり、うまみを強く感じるといわれています。
また皮がない分食感もやわらかく、消化もしやすくなるので、高齢の方の食事や幼児食には利用しやすいでしょう。
作り方から普通の納豆とは少し違いのあるひきわり納豆。
好みだけではなく、食べやすさや栄養価の違いも意識して選んでみてくださいね。

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