おはようございます。
朝はまだ冷えますね。思わずファンヒーターに手が伸びてしまいます。
今日も朝からよく晴れて富士山全体が綺麗に見えていますよ♪
昨日より雪の量少なくなりましたね。
1日でだいぶ変わりました。
今日の日中は最高気温25度以上!暑くなる予報です!
洗濯物がすぐ乾くので、布団カバーやキッチンマットなど大きい物を洗濯するのに丁度よさそう。
外出する際は日焼け止めをしっかりと塗ってくださいね^^
最近の日焼け止めは保湿成分に加え、肌を綺麗に見せてくれる成分が入っていたり、肌に優しく、石鹸で落とせたりするものばかりで優秀です。
これからどんどん暑くなってきてマスク生活が辛い季節になってきますが、自分に合った日焼け止めを夏本番を迎える前に見つけておきましょう。
1日の気温差が大きいので服装や体調にお気をつけください。
それでは今日は“ジャムの日”について書いていきます。
4月20日は「ジャムの日」です。
全国のジャムの製造メーカー、販売企業などで構成する日本ジャム工業組合が創立50周年となる2015年(平成27年)に制定されました。
1910年(明治43年)のこの日、長野県北佐久郡三岡村(現:小諸市)の塩川伊一郎が「苺ジャム」を明治天皇に献上したとの記録があり、明治初期に始まったジャムの製造が皇室献上品として認められたことは日本のジャム産業の発展に大いに貢献したとの考えから記念日としました。
ジャムの美味しさや魅力を多くの人に知ってもらい、ジャムの需要の喚起と消費の拡大が目的だそうです。
ジャムは保存性に優れた食品として長い間人々に親しまれてきました。
砂糖が水分を抱え込んでその腐敗を遅らせるという性質を利用し、フルーツの果実や果汁に重量比10%から同量程度の砂糖や蜂蜜を加えて加熱濃縮して作られます。
砂糖の濃度は高いほど腐敗しにくく、長期間の保存ができます。
ところで、ジャムといえば、似たものに「マーマレード」がありますが、最近は「コンフィチュール」という名称の商品も見かけます。それぞれ、どのような違いがあるかご存知ですか?
ジャムは果実などを糖類と一緒にゼリー化するまで加熱したもので、材料の原形をとどめていない、ドロッとしたゲル状のものが多く存在します。
また、日本農林規格(JAS)では、糖度が40%以上の物を『ジャム類』と定義づけています。
マーマレードはジャムの一種で、かんきつ類の果実と皮を使用するところが大きな特徴です。
なお、JASでは『ジャム類』という枠があり、その中で『ジャム』と、かんきつ類の果実使用などを条件とした『マーマレード』等が区別されています。
ただ一般には、マーマレードは『ジャム』の一種といってよいでしょう。
マーマレードの材料となるかんきつ類の皮には『リモネン』などの香り成分が多く存在し、また、特有の苦味など味のアクセントとなる成分が豊富に含まれます。
かんきつ類ならではの香りや特徴を十分に表現できる成分が皮に多く含まれることと、ゼリー化させるために必要な『ペクチン』という水溶性食物繊維が皮や、皮と実の間にある白い部分に多く含まれることから、マーマレードは皮を活用して作られます。
マーマレードはかんきつ類の果実と皮を使って作ったジャムのことなので、オレンジを使っていても果実のみであれば、『オレンジジャム』ということになります。
ジャムは英語で『押しつぶす』『詰め込む』という意味ですが、語源は『グチャグチャかむ』という意味の『cham』という古い方言から派生したとの説があります。
まさにジャムの見た目が語源ということです。
マーマレードは、ポルトガルで最初に作られたとされるジャムの原料『マルメロ』から来ているといわれます。
マルメロは『カリン』に似た果物のことで、そのジャム『マルメロ』が『マーマレード』へ変化したと考えられています。
ジャムとコンフィチュールの違いをみてみましょう。
ジャムの語源は先述の通りですが、コンフィチュールはフランス語の『コンフィ(confit)』が語源で、コンフィには『砂糖や酢、油に漬けた』という意味があります。
食材の状態や形状のことではなく、『食材の保存』を表す言葉です。
ジャムがゼリー状に凝固したものであるのに対し、コンフィチュールはシロップや香辛料と一緒に果実を煮詰めたもので、果実の形状がそのまま残っているものが多いです。
仕上げにハーブやスパイス、ナッツ、リキュールなど果物以外の要素を加えたものも多く、また、ジャムに比べ糖度が低く、フルーティーな味わいが楽しめるのも特徴です。
ただ、日本で販売されているコンフィチュールの中には、ジャムとほぼ変わらない見た目や味のものが多く存在します。
『コンフィチュール=ジャム』と説明する人もいますが、厳密には先述した通り、日本ではJASで糖度が40%以上の物を『ジャム類』と定義づけているため、ジャムに相当するコンフィチュールもあれば、糖度が低くてジャムとは表示できないコンフィチュールもあるということです。
ジャムは果物の香りと酸味、甘さを兼ね備えていることから、料理にも活用できます。
例えば、カレーやビーフシチューなどの煮込み料理に加えることで、味に角(かど)がなくなり、深みが出ます。
また、豚肉や鶏肉などのソテーは甘いソースと好相性のため、マーマレードソースをはじめとして、ジャムをソースに使うことができます。
スペアリブや手羽元なども調味料にジャムを加えて漬け込んで焼き上げると、しっとりと仕上がります。
また、酢豚や揚げ鶏の甘酢あんなどの中華料理でも、甘さとほのかな酸味を加えることでおいしくなる料理が多々あります。
パンに付けたり、ヨーグルトに掛けたりする以外でも使えるので、今日はジャムを使ってひと手間掛けた料理を作ってみてはいかがでしょうか^^
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