【2020年10月27日 今日の富士山】

おはようございます。
早朝の富士山は頭の方は雲で隠れていました。
日中は日差しが出て良く晴れるそうなので、次第に雲もどいてくれそうですね。
今週はたくさん富士山を見れそうなので、朝起きるのが楽しみになっています^^
毎日違う姿で現れて、私たちに元気をくれる富士山に感謝です。
今日は読書の日だそうです。
富士山を眺めながら公園やテラスなどでの読書が気持ちよさそうですね♪
最近本を読んでいない方、ぜひ秋の空気を感じながらゆっくり読書タイムをつくってみてはいかがでしょうか。
今日も1日笑顔で頑張りましょう!
それでは今日は“秋バテ”について書いていきます。
過酷な夏も過ぎ去り、過ごしやすいはずの秋に入ったのに体がだるい、疲れがとれない、やる気が出ない…そんな症状に心当たりのある方は、もしかしたら「秋バテ」かもしれません。
「夏バテ」に比べるとあまり耳馴染みのない「秋バテ」ですが、秋バテで悩む人は意外と多く、最近少しずつ認知されるようになってきました。
主な症状は、夏バテに似た以下のような症状です。
体がダルイ・疲れがとれない・ヤル気が出ない・頭が痛い・めまいがする・食欲がない・胃がもたれる・なかなか寝付けない・朝起きられない…など。
秋バテの原因は主に“秋の大きな変化”と“夏の疲れ”にあります。
体は自然環境とバランスをとりながら健康を保っているため、気候が変化すれば、その変化に合わせて体も順応させなければなりません。
暑く湿気の多い夏から、涼しく乾燥した秋へ変わる気候の変化に体もついていくのがやっとです。
さらに「女心と秋の空」と言われるように、秋は天気の変化と1日の寒暖差がとても大きい季節です。日中はまだ夏を引きずったかのように暑いのに、朝晩は驚くほど冷え込むので、体も体温調節に必死です。
そんな変化の多い秋に、夏の疲れを引きずったまま突入してしまうと、体は悲鳴をあげて、秋バテの症状がみられるようになるのです。
秋バテにならないためには、まず変化に対応できるだけの体力をつけることが大切です。
夏の疲れをしっかりリセットして、元気で健やかな体を取り戻しましょう。
漢方では、湿気の多い梅雨~夏に胃腸は弱りやすく、逆に乾燥しやすい秋~冬には食欲も上がり調子も出てくると言われています。
秋は「食欲の秋」と言われるように、夏に比べると本来であれば胃腸のコンディションがよくなる季節。
秋バテで食欲がないなど胃腸の弱りを感じている人は要注意です。
体を動かす原動力は食べたものから作られます。
胃腸が弱っていると元気もでませんよね。胃腸に不安を感じている人は、まずは胃腸を整えることから始めることが先決です。
また、秋の特徴である“乾燥”に対する備えも大切です。
鼻やのど、気管支、肺などの呼吸器系や皮膚や粘膜、さらに大腸などは乾燥に弱い
と言われています。
特に体力が弱っているときは風邪をひきやすいです。体力回復と合わせて、乾燥対策も忘れずにしておきたいものです。
秋バテには誰でも簡単に始められる食養生がおすすめです。
ポイントは“旬をいただく”こと。
旬の食材は美味しく栄養が豊富なだけでなく、その季節のトラブルに対応した嬉しい働きがたくさん詰まっています。
秋バテ予防にピッタリな「疲労回復」「胃腸を整える」「体を潤す」と言われる旬の食材をご紹介します。
●山いも
スタミナ食としても知られている山いもですが、胃腸を整え体を元気にする働きがあると考えられていて、疲労回復にとてもおすすめです。
さらに、体に潤いを与える働きもあると考えられていて、薬膳では秋のトラブルに欠かせない食材のひとつです。体に潤いを与えたいときには調理の際にあまり火を入れ過ぎないことがポイント。すりおろしてとろろにするなど生で食べるのもおすすめです。
●さつまいも
秋の遠足の芋掘りといえばさつまいも。さつまいもには山いも同様に胃腸を整え、体を元気にする働きがあります。焼き芋や干し芋など手軽に食べられるのも嬉しいところ。疲れた時のおやつにおすすめです。胃に負担を感じるときは、ポタージュスープにするなど食べやすいよう工夫すると良いですね。
●かぶ
秋に旬を迎えるかぶですが、体に潤いを与える働きや咳を止める働きがあるとされます。また、消化を助ける働きもあると言われていて、バテて弱った胃腸のサポートにも適しているとされています。こちらも体に潤いを与えたいときには生でサラダや浅漬けにしたり、蒸し料理にするなど火を入れ過ぎないのがポイントです。
●にんじん
年中スーパーで見かけるので意外かもしれませんが、にんじんも秋に旬を迎える食材のひとつです。胃腸を整え体を元気にする働きだけでなく、消化を助ける働きや体に潤いを与える働きもあり、まさに秋にピッタリの食材です。
●しいたけ
秋の味覚といえばキノコ。秋にはたくさんのキノコが旬を迎えますよね。しいたけには体を元気にする働きがあると考えられとても重宝され、日本でも和食の基本である出汁に欠かせない食材として愛されてきました。疲れた時だけでなく、毎日の健康維持にも常に取り入れたい食材です。
秋バテは生活リズムが崩れたときに起こりやすくなります。
特に冷たいものを摂りすぎると、内臓が冷えて免疫機能の低下につながりますので注意しましょう。
生活のリズムを整えるためには、
■37~39℃のぬるめのお湯にゆっくりと浸かり1日の疲れを癒す
■マッサージやストレッチで体のコリをほぐす
■毎日20~30分のウォーキングなど有酸素運動を取り入れる
■ビタミン・ミネラルなどの栄養素を積極的に摂る
「日焼けをしたあと、とても疲れた」という経験はありませんか?
これは紫外線が全身の免疫システムに異常をきたし、体力を奪ってしまうからです。
少し涼しくなったからといって、紫外線対策を怠り、紫外線を浴びすぎると、疲労を蓄積され、秋バテを引き起こすこともあります。
この時期も油断せずに紫外線対策を行いましょう。
夏の疲れがひどく、なかなか回復しないという方には漢方薬がおすすめです。
体調不良を引きずらないよう、しっかりと秋バテの予防と対策をして、快適に秋を過ごしていきましょう☆

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