おはようございます。
昨日あたりから朝晩ちょうど良い体感となってきて、秋の気配を感じます。
日中はまだまだ蒸し暑いですけどね。
天気の急変する日が続いているので、外出の際に晴れていても傘を持ち歩いた方が安心です。
今朝もとても良い天気で富士山がしっかりと見えていますが、夕方から雨が降る予報…。
雷雨となるところもあるようなので、帰宅時間帯は注意が必要です!
週間天気予報を見ると見事に傘マークがずらり。
雨が降った次の日は空気も空もキレイで好きですけど、さすがに連日雨は嫌ですね^^;
厳しい残暑が残る1日、頑張って乗り切りましょう!
それでは今日は“重陽の節句”について書いていきます。
雛人形を飾る時期といえば春を連想しますよね。しかし、秋にも飾る風習があるのをご存知でしたか?
9月9日は五節句の一つ「重陽の節句」です。
古来中国では、奇数が重なる日は縁起が良く、中でも1番大きな奇数が重なる9月9日は特にめでたい日とされていました。
五節句にはそれぞれ邪気を払う植物というものがあります。
1月7日「人日の節句」は七草
3月3日「上巳の節句」は桃
5月5日「端午の節句」は菖蒲
7月7日「七夕の節句」は笹・竹
9月9日「重陽の節句」は菊です。
重陽の節句では、菊の花を飾ったり、菊酒を飲むことで邪気払いや長寿を祝いました。
この重陽の節句には、菊の花と共に雛人形を飾る風習があります。
「後の雛」と呼ばれ、始まりは五節句が庶民の間にも広がった江戸時代と言われています。
ではなぜ、9月に雛人形を飾るのか。
それは重陽の節句は邪気を払ったり、長寿を祝うもの。そこにあやかり、雛人形を再び飾ることで自身の健康や長寿を願ったのです。
3月3日の雛祭りは、女の子の成長を願うものですが、9月9日は大人の女性に向けられたもののようです。また、雛人形を9月に飾って虫干しをすることで、長持ちさせる目的もあると言われています。
貴重な雛人形を大切にしていこうという昔の人の思いも感じられますよね。
後の雛の場合、1ヶ月後の10月9日、あるいは10月15日の人形の日までが推奨されています。
ただ、注意すべきは片付ける時の天気です。
人形に湿気を残さないためにも、カラッとした秋晴れの日に片付けてください。
子どもが大きくなって、今では雛人形を飾ることもなくなったなという方は、ぜひ自身の健康や長寿を願って、大人の雛祭りを行ってみてはいかがでしょうか。
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