【2019年5月11日 今日の富士山】

おはようございます。今朝は雲が多く薄暗い空の中、富士山を見ることができました。
今日からの週末2日間は夏を思わせる暑さとなるそうですよ☆
昼間は30℃を上回るところもあるみたいなので、こまめに水分補給を行うようにしてくださいね^^
七十二候が立夏の事項に変わり、今日からは「蚯蚓出」です。
暖かくなってくるこの時期は、ミミズが土から這い出てくる頃とされています。
また、昆虫やカエルなどを見ることも増えてきました。
暖かくなってきたこの新緑の季節を、人間のみならず生き物みんなで喜んでいるのでしょうね♪
ゆっくり休憩したり、お気に入りの場所に行ったりと自分を労わる時間を作って良い休日を過ごしてください。
それでは今日は“小学校で使う2B鉛筆”について書いていきます。
子供の小学校入学が近くなると学校生活で使う文房具が必要となります。
学校から準備するものリストが配布されると、たいてい鉛筆は2B(あるいはB)と記載されています。
なぜ鉛筆の指定は「2B」が多いのでしょうか?
まず鉛筆の芯についてですが、普通、鉛筆には末端部分に「2B」や「HB」などの数字・記号が記載されています。
これは芯の硬さ・濃さを分類したもので、JIS規格によって以下の17種類に区分されています。
6B、5B、4B、3B、2B、B、HB、F、H、2H、3H、4H、5H、6H、7H、8H、9H
最も色が濃いのは「6B」で、最も硬くて色が薄いのは「9H」となります。
同じBでも前に付く数字が大きくなるほど「軟らかく」「濃く」なり、同じHでも前に付く数字が大きくなるほど「硬くなる」というわけです。
小学生に推奨される「2B」「B」は「濃いめ」で「軟らかめ」の鉛筆なのです。
ある世代以上の人は、学校で使用する鉛筆(シャープペンシルも含め)といえば「HB」しゃないの?と思うかもしれません。
実は現在ではHBの鉛筆の生産量は以前と比べて減っているのだそうです。
その理由としては、大人の事務用途の筆記用具がシャープペンシルやボールペンなどに移り、鉛筆のメインユーザーが小学生に移行したことが考えられます。
小学校の準備するものリストは基本学校ごとに作成しているので、特に文部科学省が何かを定めているわけではありません。
ではなぜ2Bが多いのでしょう。それは小学校教師が書き取りやテストなどで薄い色で読めないと困るから、はっきりと読めるようにということからだそうです。
また、小学校低学年はノートのマス目も大きいですし、まだ鉛筆の持ち方が安定しておらず、筆圧の強い子もいれば弱い子もいる中で、濃く書ける軟らかい鉛筆は日本語の特徴であるトメ、ハネ、ハライがしっかり書けるため選ばれているのではないでしょうか。
学童向けにお薦めの鉛筆は、ナノダイヤ鉛筆、グリッパー鉛筆などがあります。
ナノダイヤ鉛筆は、厳選した黒鉛と粘土を利用し、特殊オイルナノダイヤモンド粒子を芯に配合しています。
そのため、黒鉛の配列が整い、描線は従来品と比べ10%濃く、筆記時の摩擦は10%以上低下しているので、紙に引っかかりにくく滑らかに濃い文字を書くことができます。
滑らかに書くことができるので、これから指先の力加減を学んでいく入学児童にお薦めです。
グリッパー鉛筆は、鉛筆表面の塗装に「グリップ層」という特殊なノンスリップ加工を施しているので、鉛筆を握る力が弱くても、また汗をかくほど強く握ってしまっても、指先が滑らずしっかりと持つことができます。
力のコントロールが安定していない低学年の児童にお薦めの鉛筆です。
どちらも軸に持ち主の名前を書く欄がありますので、学童用に便利なデザインです。
その他、手が汚れない鉛筆や削らなくても良い鉛筆といったものも発売されており、日々鉛筆も進化をしていることが分かります。
大人になって使う機会が少なくなってしまった方が多いと思いますが、ぜひ最先端の鉛筆を試してみてくださいね。

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