【2019年4月3日 今日の富士山】

おはようございます。なんだか昨日より寒いような気がします。
しかし今日も朝からはれて富士山がとっても綺麗です!
気温が低いと空気が澄んで富士山が鮮明に見えるのでしょうね。
改めて調べてみると、理由の一つは、空気が乾燥していること。
湿度が高い=空気中に水分が多いということは、それだけ空気中に視界を妨げる物質がある、ということです。
たとえば、霧が出ている状態では水分により視界が邪魔され、よく見えなくなります。
霧が出るほど水分がなくても、空気中に水分が多いと視界が見えにくくなりますので、必然的に乾燥している冬は景色がよく見える、ということになるんですね。
今日もかなり空気が乾燥しているということになりますから、火の元には十分注意してくださいね。
疲れが溜まっている頃ですが気合で1日頑張りましょう!!
さて今日は“緑茶と煎茶の違い”についてかいていきます。
お茶にはいくつかの分類の仕方があり、大きくは緑色の「緑茶」、赤色・褐色の「紅茶」、茶色・黄色の「烏龍茶」の三つに分けることができます。
この分類は製造方法によるもので、お茶の生葉に含まれる「酵素」をどれだけ働かせるかによって決まります。
まず「緑茶」ですが、日本の緑茶の多くは、生葉を蒸すことで加熱し、酵素の働きを止めることから「蒸し製緑茶」と呼ばれます。
日本の蒸し製緑茶は種類が豊富です。主なものとしては煎茶、玉露、かぶせ茶、番茶、ほうじ茶、てん茶(抹茶の原料)、玄米茶、茎茶などがあります。
中国の緑茶は、主に釜で炒って加熱し、酵素の働きを止めるため、「釜炒り製緑茶」と呼ばれています。
緑茶は日本や中国以外でも、インドやアフリカ諸国で生産されていますが、釜炒り製法のお茶がほとんどです。日本で古くから作られてきた「蒸し製緑茶」は、実は世界的に見てとても個性的な緑茶なのです。
そして「煎茶」。煎茶は、緑茶という大きなカテゴリーの中の一つです。
日本で最も多く生産され、長年に渡って親しまれているお茶です。主にお茶の葉の部分でつくられ、甘味・旨味・苦味・渋味のバランスがとれた風味が特徴です。
煎茶は新茶の収穫時期である4、5月に摘まれた「一番茶」を中心に生産されますが、スーパーやドラッグストアなどでは「二番茶」を使った煎茶が、お手頃価格で売れられています。
現在の緑色をした蒸し製の煎茶は、1738年に京都・宇治田原の農家、永谷宗円(ながたにそうえん)によって生み出されたと言われています。
それまで庶民の間で飲まれていた煎茶は茶色の粗末なもので色は茶色でしたが、永谷宗円が考案した新たな製茶法「青製煎茶製法」によって、煎茶の姿が一変しました。
お茶の色は鮮やかなグリーンになり、味と香りに優れた高品質の煎茶になったのです。この煎茶は話題を呼び、江戸や上方(近畿地方)を中心に全国に広まり、煎茶の主流となりました。この功績から宗円は「煎茶の祖」と呼ばれています。
ちなみに、お茶漬け、ふりかけで知られる「永谷園」の創業者は、永谷宗円の子孫の一人です。
煎茶の製法は、摘んだ生葉を蒸すところからスタート。
その後、葉を何段階かに分けて揉み、乾燥させながら形を整えていきます。
煎茶を蒸す時間は30~40秒ほどとされていますが、生葉の蒸し時間を2~3倍にして、1~2分ほど蒸してつくったお茶は「深蒸し煎茶」と呼ばれます。
茶葉が柔らかくなるので、お茶を淹れたときに成分が抽出されやすく、色も濃い緑になり、味も濃くなります。
お茶の違いを知っておくことで、お茶を飲むたびに違った楽しみ方ができますね♪

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