【2018年12月27日 今日の富士山】

おはようございます。今日は朝から富士山全体を見ることができました☆
もう少し雪が積もっているかと思ったのですが、いつもとさほど変わりありませんでした。
今年最強寒波の襲来でますます寒さが厳しくなっています。
北海道など北日本では大荒れのところもあるようですね。
同じ日本でも冬になるとこうも違うのかと思うくらいの天候です。
これから年明けまでの天気予報では晴れの日が続くようなので、初日の出も期待できそうです♪
自分のいる位置から初日の出が見える時刻を詳細に把握できるアプリもあったりするのでぜひ活用してみてください^^
さて今日は“お雑煮”についてかいていきます。
12月の一大イベントであるクリスマスも終わり、今年もあと残りわずか。
デパ地下やスーパーには正月用の食材が並ぶ季節となりました。
正月の料理といえば、やはり欠かせないのが「お雑煮」。
お雑煮とは元来、室町時代に武家社会のお祝いのお食事として出されたお料理。
これが、おせち料理の次に食べるお正月料理となったのです。
ただし、江戸時代以降になるとお正月ではない時でも食べられるお料理となり、また室町時代においてもお正月の限定料理ではないことが分かっています。
このお雑煮に含まれる具として、里芋や山芋に大豆といった体に良い食材等を7種類入れた煮物が入ります。
お雑煮には人間の体に機能する五臓六腑を病気から守るという意味合いも含まれています。
江戸時代以降はお雑煮ならどんな具材を入れても問題はなく、東北の山菜やキノコ類、新潟の鮭やイクラ、千葉の青海苔、広島の牡蠣、島根のハマグリ、鹿児島のさつま揚げなど、じつに地方色豊かです。
また、具材の語呂合わせで、新年の縁起を担ぐ地域も。たとえば、武家文化の強い関東では、「菜鶏 ⇒ 名取り ⇒ 敵に勝って名乗りを上げる」との意を込め、小松菜と鶏肉を入れるようになったとか。一方、京都では「人の頭(トップ)となれるように」との願いを込めて、頭芋(かしらいも)を入れるそうです。
日本各地によって様々なお雑煮が発明されてきました。
お雑煮に入れるお餅にはそれぞれの意味合いがあります。
丸餅…「家庭円満」の意味
角餅…「土蔵や白い壁の蔵が建つ」=家が栄える
など全てに意味が込められているのです。
そして、お正月元旦から三が日は、毎日1つずつお餅を食べる数を増やすと縁起が良くなるといわれています。
その為、元旦に2つ食べたら、2日目は3つ、3日目は4つというペースでお雑煮のお餅を食べるととても縁起が良くなるそうです。
また、お雑煮の作り方についてはそれぞれの各家庭によって異なる部分が大変ユニークです。
お雑煮の味付けは、地域によって異なるようです。
関東地方においては「すまし系のお雑煮」で、関西地方では「白味噌系の味付け」が多い傾向にあります。
そして、他にもユニークなお雑煮やお雑煮をそもそも食べない地域があります。
ユニークなお雑煮として顕著な鳥取県は「小豆雑煮=おしるこ」として、お雑煮を食べる地域のようです。
また、「あんこ餅」が入った香川のお雑煮、クルミだれに餅をつけて食べる三陸地方の「くるみ雑煮」もあります。
北海道におけるアイヌ民族や沖縄の琉球民族などには、元来お雑煮を食べる習慣や文化がありません。
その他、お雑煮を食べるというとお餅がメインですがお餅を入れないという地域もあるようです。

温かくなる上に縁起も良いお雑煮、次のお正月もおせち料理と一緒に美味しく頂きたいものです。

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