【2018年2月23日 今日の富士山】

おはようございます☆今日は朝から綺麗な富士山が顔を出してくれていました^^
頭にちょこんと雲の帽子を被っていて可愛いですね♪
昨日は低気圧の影響で頭が割れそうなほど痛かったですが、今日はすっきりとしています☆
偏頭痛持ちの雨の日あるあるですね!なんとか治したいものです。。
今日の日中は日差しも出て暖かいそうです♪朝晩は放射冷却が強く効いて冷えるので調節できる上着が必要となります。
華金の今日はパーッと飲みに出かけて1週間の疲れを発散するのも良いですね(^o^)/ラストスパート頑張りましょう!!
さて今日は“ソースの違い”についてかいていきます。
調理に使う「ソース」は、大きく2つに分けることができます。
ひとつは、料理を作る際の、調味料としてのソース。ホワイトソースや、トマトソースなど、かなりの種類がありますし、調理の基本要素でもあります。
もうひとつがウスターソースです。イギリスのウスターシャー州ウスターで生まれたことからきています。
日本に伝わったのは明治18年(1885年)。神戸の阪神ソースの社長である、安井敬七郎が造り始めたと言われています。
最初はどうやって使ったらいいのかわからない人も多く、またどう売っていいのかわからなかったため、当時は販路のあった薬屋さんで売っていたそうです。
その後、安井敬七郎は明治25年(1892年)に、イギリスにある世界最古のウスターソース会社「リー&ペリン社」を訪れ、ソース造りを学び、本格的に生産を始めることになるのです。
ソースは「洋式醤油」とも言われ、だんだんと普及していきました。(現在の醤油の形である濃口醤油は、江戸時代に生み出されています)
法律上の「ソース」とは?
この「ソース」ですが、そもそもどういうものなのか…については、JAS(日本農林規格)によって明確に定められています。では、「ウスターソース類の日本農林規格」を見てみましょう。
次に揚げるものであって、茶色または茶黒色をした液体調味料をいう。
1:野菜もしくは果実の搾汁、煮出汁、ピューレー又はこれらを濃縮したものに砂糖類(砂糖、糖みつ及び糖類をいう。以下同じ。)、食酢、食塩及び香辛料を加えて調製したもの
2:1にでん粉、調味料等を加えて調製したもの
野菜や果物などを煮つめ、砂糖、食酢、食塩、香辛料などを加え、調整して出来上がるソース。あの複雑な旨味や甘味は、野菜や果物からきているのです。
さらに見てみると、粘度の違いによって名称が分かれています。
ウスターソース:ウスターソース類のうち、粘度が0.2Pa・s未満のもの
中濃ソース:ウスターソース類のうち、粘度が0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満のもの
濃厚ソース:ウスターソース類のうち、粘度が2.0Pa・s以上のもの
つまり、中濃ソースや濃厚ソースは、よりドロッとしているかどうか…という、粘度の違いでもあるのですね。
ウスターソースは醤油に近い、さらさらな液体。中濃ソースは少しとろみのあるソース、濃厚ソースはさらに、でん粉を加えてドロッとしている、いわゆるトンカツソースとなります。
関東だと基本的には中濃ソースが好まれ、また消費量が高くなっています。
関西では、地元ソースが豊富で、スーパーには所狭しとさまざまな会社のソースが並びます。
もともとソースの発祥が神戸であること。さらに大阪の粉もん文化の発展と共に、ソースが細分化されていき、このような形になったのでしょう。
粉もんと言っても、焼きそばやトンカツ、そしてたこ焼きでは味がだいぶ異なります。とすると、それぞれに合ったソースを用意するということになります。
さらに大阪では、複数種類のソースを買ってきて、自分好みにブレンドする人も多いのだとか。粉もんをどうしたら美味しくできるかに傾ける情熱は、見習いたいところです。
ちなみに関東と関西の中間である中京圏では、こいくちソースという、ウスターソースの味わいを濃くしたものが広く使われています。
濃厚ソースのようにドロッとしていない、でも味わいは強いというものです。これは、たまり醤油や八丁味噌といった、旨味が強い調味料が好まれる土地柄からと考えられます。
意外と難しいのが、ソースの保管場所です。ソースをよく見ると、「要冷蔵」とは書いていません。冷暗所に保管すればいいのです。
ですが、一度開封した後は、なるべく冷蔵保存の方がいいようです。さまざまな野菜や果物が入っているため、どうしても酸化してしまったり、色が濃くなってしまうからです。
ソースの色が黒いのは、メイラード反応という、糖分とアミノ酸が反応してしまうことから起きます。醤油の色が黒いのと同じ理由なのです。冷蔵保存をすることで、この反応を遅らせることができるのですね。
あの世界的なブランドと、一瞬勘違いしてしまいそうなのが、「HERMESソース」。英語読みで、「ヘルメスソース」です。
町工場で造っているため、生産量はあまり多くなく、通販は1ヶ月待ちと人気なソースだそうです。
大阪の粉もん文化、ソース文化を知るためにも、是非一度試してみてください♪

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