【2017年12月5日 今日の富士山】

おはようございます☆今日も朝から富士山を見ることができました!今週はずっと天気が良いみたいで富士山を毎日見ることができるかもしれませんね(^U^)
夏の朝は雲で富士山が隠れてしまうことが多く夕方に鮮明見ることができましたが、この時期は朝から雲が少ないように思います☆
富士山が寒い朝から頑張れと応援してくれてるみたいで有難いです♪今日も1日頑張りましょう!!
さて今日は“お歳暮のマナー”についてかいていきます。
「お歳暮」は、日頃お世話になっている方に、「今年1年お世話になりました。これからもよろしくお願いします」という気持ちを込めて贈るものです。
勤務先の上司や取引先・恩師・仲人・主治医・習い事の先生・懇意の親戚などや、日頃の厚意に対して感謝の気持ちを伝えたい人、離れて暮らす両親などにも贈ります。
「お歳暮」の風習は、都市部などでは薄れていく傾向にありますが、地域によって習慣が違ったり、様々なしきたりやルールがありますから、そうしたことをしっかり把握して、相手に失礼のないように、感謝の気持ちを伝えましょう!
あらかじめ確認しておきたいこと
贈りたい相手のピックアップ相手に贈って問題がないか?迷惑がかからないか?お届け先、連絡先相手の好みやライフスタイル、家族構成コーヒーやアルコールを飲めるかどうか?相手がいつなら受け取れるか?
お歳暮の基本
お歳暮は、新しい年を迎えるために年神様にお供え物を届けた「歳暮(さいぼ)の礼(れい)」が、原型とされていて、「新巻鮭」や「数の子」などを贈るのは年神様に供えるお神酒の酒肴に由来しています。
夏の「お中元」と冬の「お歳暮」は、原則としては「セット」と考えるべきものですが、お歳暮は1年の締めくくりですから、お中元より格上になります。
ですから、お中元だけ贈ってお歳暮を贈らないのは、かえって失礼になりますから、気をつけましょう!それから、値段もお中元より安めの品を選ぶのは感心しません。同じ相手に対して極端に上げ下げするのは失礼になりますから、相手ごとに予算を決めておくのが良いでしょう。
お歳暮を贈る時期は、12月上旬~15日頃です。
時期を逃してしまった場合は、年が明けた後の松の内(1月1日~7日)に「御年賀」として、1月8日以降は「寒中御伺」として贈ります。目上の人に贈る時は「寒中御伺」、目下の人には「寒中御見舞」とします。
両親や仲人など、個人的に深くお世話になっている方には、欠かさず贈るようにします。ただ、注意すべきは、賄賂性が疑われたり、相手の迷惑が考えられる場合です。子どもの国公立学校の先生や、国公立病院の医師などの公務員の方には、配慮が必要でしょう。
また、職場では目下の方からお世話になっている先輩や上司に贈ることになりますが、必須のものではありません。職場によってはガイドラインがある場合もあります。
それから、取引先に対しては、よほどのことがない限りは個人で贈る必要はないでしょう。原則、会社として贈ることになります。新規の取引先がある場合には、自分で判断せず、上司や担当部署に相談し、判断してもらいましょう。相手先の規則などで「贈答品」を禁止しているところもあるので、事前の確認が大切です。
品選びのポイント
お歳暮にもトレンドはありますが、一番は相手に「喜ばれるもの」を贈るのが鉄則です!
海産物・食肉加工品・日本酒などの「食品」は定番ですね。中でも、近年の傾向としては、「季節の産地直送品」なども人気があるようです。洗剤やタオルなどの「実用品」は依然として喜ばれます。さらに、自分で選べる「カタログギフト」、金額が入っていない「ギフトカード」や高級ホテルや温泉の「宿泊券」や、レストランの「お食事券」などもお勧めです。
品選びに困る場合は、毎年同じものを贈るのも一つの方法です。あれこれ迷う手間が省けるだけでなく、先方も何が贈られてくるか予測でき、あてにもできるのでOKです
また、年末になってから情報収集するのではなく、日頃から気になった贈答品をメモしておいたり、好みの特産品を扱う店をひいきのお店にして毎年お願いするのも手です。
それから、贈られた相手がその品をどう使うか、楽しむか?まで想像力を働かせると、相手に喜ばれる確率も高くなります。
お歳暮として贈ってはいけないものを紹介しておきます。意外なものもあるかもしれません。喜ばせるどころか、マナー違反になってしまわないように注意しましょう。
受け取った側が負担に感じるような、「高価な贈り物」「履物」(「踏みつける」という意味があるため)「文具類」(目上の方に「勉強してください」というメッセージは失礼なため)「お茶」(「仏事」の「香典返し」などに多く使われるため)「肌着」(目上の人に、肌に直接触れるものを贈るのは失礼になるため)
価格の目安
昔は「お歳暮」で贈る品の金額は「月収の2~3%」が相場とされていましたが、現在は月収に関係なく、相手との関係性に応じて決めることが多くなっています。また、ご自身の年齢に応じて、相応しい金額を選ぶことも大切でしょう。
職場の上司やお世話になっている人には、5,000円前後。親戚や友人・知人などは、付き合いに応じて3,000円~5,000円程度。また、その年に特別にお世話になった仲人などには、5,000円~10,000円といったところが一般的です。
とはいえ、あまり高額なものを贈ると、相手に気を遣わせることになりますから、間柄に合った額を心掛けましょう!
お歳暮の贈り方
本来は訪問して直接手渡すのが正式ですが、最近はデパートやオンラインショップから配送するのが一般的になっています。その場合は、品物の到着に合わせて、贈った旨を手紙で伝えると良いでしょう。
品物を受け取れないと相手にも迷惑がかかってしまうことがありますので、相手が在宅している時間帯に届くように手配しましょう。特に生もの・日持ちのしないものは注意が必要です。年末で忙しくなることも考えられますから、前もって手紙が届くようにしておき、確実に無理なく受け取れるようにすると喜ばれます。
届いたかどうか、確認したい時は?
相手にお礼を催促しているような印象は避けたいもの。伝票番号を元に発送元に確認をするのがベターです。受け取った日時も確認できることが多いでしょう。
贈る相手が「喪中」のときは?
お中元やお歳暮はお祝いの品ではなく、感謝の気持ちを伝えるものなので、相手が喪中であっても問題はありませんが、不幸から時間が経過していない時は、相手側の気持ちに思わぬ負担がかかることもあるかもしれません。四十九日を過ぎてからにするのが無難でしょう。また、表書きも白無地に「寒中お伺い」と書き、華やかでない包装紙で贈るのがいいでしょう。そして、直接伺う場合でも、配送の送り状の場合でも、慰めの言葉は必ず添えるようにしましょう。
頂いた場合の返礼は?
お歳暮は原則としてお返しは不要ですが、はがきや手紙ですぐにお礼を伝えましょう。
お返しがしたい場合は、別の時期に「御礼」として品物を贈るか、旅のお土産などを贈るといいでしょう。品物の金額は、贈られたものの半額程度が目安です。
選ぶ時間を楽しみましょう!
しきたりや習慣が形骸化しがちな現代。
「お歳暮選びが毎年悩みの種」という人もいるかもしれません。
でも、相手を思いながら品物を選ぶ時間は楽しいものです。
一年の締めくくりに向けて、お世話になった方や、大切に思う人の喜ぶ顔を思い浮かべ
ながら、楽しく品選びをしましょう!

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