おはようございます☆週末の富士山、なんと、頭の上に渦みたいな雲を巻いていました!雨が降るのかと思いきや予報ではずっと晴れなので、雨雲ではなさそうです。
昨日から朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね!いよいよコートの出番がきそうですよ(^^)/温かくしてしっかり防寒してくださいね♪
さて今日は“銀杏の食べすぎ注意”という記事についてかいていきます☆
あぶってよし、ゆでてよし、電子レンジのチンもよし。ギンナンが美味しい季節になりましたが、日本中毒情報センターは2017年11月、「ギンナンを食べすぎるとおう吐やけいれんなどの中毒症状を起こす」と注意を呼びかけました。
2016年は22件の中毒事故の報告があり、毎年、11~1月の冬のシーズンに事故が急増、過去には死亡例もあるそう。
★子どもは1回に7個、大人は40個以内に
同センターの発表資料によると、ギンナンは古くから食用、薬用にされてきましたが、食べすぎると、おう吐やけいれん、めまい、腹痛、顔面蒼白、呼吸困難、意識混濁、不整脈、高熱などの症状を起こすことが知られてきました。
特に食糧難だった終戦直後は事故が多発、死者が出ました。また、てんかんの治療中の高齢者がイチョウの葉エキスを服用したところ、てんかん発作が連続して起きた例などが報告されています。
有毒成分は長い間、不明でした。ギンナンには、酵素で分解されるとシアン化水素(青酸)を発生させる糖分が含まれているので、長らくその青酸化合物が疑われた。最近では動物実験によって、神経の働きに欠かせないビタミンB6の働きを阻害する有毒成分「メチルピリドキシン」が原因とわかっています。特に、脳内の神経伝達物質である「GABA」(ギャバ)を生成させるビタミンB6の働きを邪魔するため、けいれんや呼吸困難を引き起こすのです。しかも、メチルピリドキシンは熱に強いので、焼いたり、ゆでたりしても毒性は失われません。
いったい、どのくらいの量のギンナンを一度に食べると危険なのでしょうか。同センターでは、個人差があるが、「小児7~150個」「成人40~300個」が危険ラインとしています。食べすぎると、1~12時間以内にけいれんなどの症状が表れる。症状が表れたらすぐに医療機関を受診する必要がありますが、家庭でできる処置の注意点として、つぎの2つを強調しています。
(1)けいれんを誘発するので、絶対に吐かせてはいけない。
(2)症状がたとえ表れなくても、大量に食べた時は医療機関を受診する。
万が一、症状が出てしまった場合は、ビタミンB6製剤を与えると症状が改善することが多いようです。
知らなかった身近に、意外な危険が潜んでるものなのですね。
確かに銀杏中毒というのは身体に危険をもたらす怖いものです。
しかし、だからといって徹底的に銀杏を避ける必要はなさそうですね(^^;
銀杏は、揚げ物や炒め物にしても美味しいですし、ミネラル成分も豊富。
食べる量に気を付けて、特に子供は量を少なめに!
今は戦前・戦後の時代よりは、栄養をしっかりとれています。
リスクは減っているものの、ドカ食いすることは避け安全に頂けば問題なし!
何事もほどほどが一番、ということですね♪特に銀杏が好き!という人はちょっと気を付けるようにしましょう!
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