20170213不動産のゆかりから見た富士山

【2017年02月13日 今日の富士山】

今日も朝から良い天気になりました♪1週間の始まりですよ!週末は色々と楽しんだり、ゆっくり休めましたか?まだまだ寒いですね。昨晩の風の強さが気になりましたが、朝はまだマシな感じですね。今日の富士山は雲もなく綺麗に出てくれていましたよ!美しいです。もう2月も半ばになろうとしています。早いですよね!春が待ち遠しいですね♪♪さて、今日の昔話は何でしょうか?今日は『火男』です。
昔、ある所に、働き者のお爺さんと強欲で怠け者のお婆さんが住んでいました。

ある日、いつものようにお爺さんが山で柴を刈っていると、ほら穴から「柴よこせー、柴よこせー」と声が聞こえてきました。お爺さんが穴に近づくと、持っていた柴がスッと吸い込まれていきました。穴から「もっとよこせ」と声が聞こえるので、人の良いお爺さんは言われるがまま沢山の柴を運びました。そのうち、お爺さんまで穴に吸い込まれました。

穴の中の世界は真っ赤な火の世界で、火の神様から「柴のお礼に」と宝物の入った包みをくれました。家に帰って包みを開けてみると、おかしな顔をした変な男の子が入っていました。お婆さんはプンプン怒りましたが、お爺さんは「火男」と名付けて大切に育てました。

この男の子は、口も聞かずヘソばっかりイジっていたので、とうとうヘソが腫れ上がってしまいました。可哀そうにと思ったお爺さんがキセルでポンと叩いてみると、なんとヘソから一枚の小判がでてきました。小判が出るたびに少しだけヘソは小さくなるので、お爺さんは毎日3回だけヘソを叩きました。

欲張りのお婆さんはお爺さんが不在な時を見計らい、ヘソから千両箱が出そうと巨大キセルで火男を追いかけまわしました。かまどに追い詰められた火男は、火になって火の神様のところへ帰っていきました。それを知って悲しんだお爺さんは、火男のお面を彫ってかまど近くの柱にかけました。

今も、かまどの近くに火男のお面をかけるしきたりはこの地方に残っています。やがては「ひょっとこ」と言い変わって、お祭りなどでも使われるひょっとこの面になったそうです。
「ひょっとこ」が火男が由来だとは初めて知りました!この話も私は初めて聞いた話なので、またまた面白かったです♪どうしてこんなに気が優しいお爺さんの所に、欲張りで、意地悪なお婆さんが一緒なのでしょうか?昔話には結構多いですよね。優しいお爺さんには、優しいお婆さんが一緒が良いですよね!かまどの近くに火男のお面を掛けるしきたりが残ると言うぐらい語り継がれているお話しなんですよね。この歳になって初めて知るとは・・・。まだまだ聴いた事のないお話しが沢山ありそうでワクワク♪します。
今日からまた1週間の始まりです!また楽しい週末に向かって、今週も頑張って行きましょう!!

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