【物件の前面道路からライフラインをみる】

先日、富士宮の土地売却物件の現地調査へ行った。前面道路幅員や接道間口等の寸法を測りました。ライフラインは役所で再確認しますが、現地の前面道路に埋設されているものを見てみます。

  tyousa005

道路にはCのような仕切弁があります。これで水道管がこのラインに埋設されていて、水道管の口径が50ミリが通っている事が想定されます。

tyousa004

次にDのようなマンホールの蓋を見つけました。これは公共下水道の本管が埋設されている事が想定されます。この地域は下水道が入っていて、浄化槽ではない事が分かります。

tyousa003

次に道路側溝の縁にBのようなピンを見つけました。良く見るとガス管と書いてあります。これで前面道路にガス管が入っていることが想定されこの位置にガス管が敷地内に入っていることが分かります。

このように現地で物件の前面道路を注意深く見ていくとライフラインがどうなっているかは大体分かります。今度物件を見る際には自分でいろいろ確認してみると良いですよ。

最終的に役所等で詳細を調べてみました。水道、ガス管は現地で見たままでしたが、下水道に関しては、物件の敷地の前面道路まで下水道本管が埋設されていない事が分かりました。予算の関係で、下水道の本管工事は1件だけだと難しいとの回答でした。今後、売却時期を見ながら役所と話をしていきたいと思います。

現地調査はあくまで目安になります。今回のように道路上に下水道本管があっても、途中で止まっているケースや水道が個人管になっているケースなど様々です。個人で勝手に判断せずに、不動産業者や役所でちゃんと確認しましょう。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定、不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください。