【2024年1月9日 今日の富士山】

おはようございます。
仕事始めの朝を迎えました。
久しぶりに早起きした気がします。なまりきった体に鞭を打ち、いざ出社!
やはり朝は寒いですね。富士山が綺麗に見えていることが救いです。
例年より雪少なめですが、富士山パワーをもらったので頑張れそうです!
そんな今日1月9日は“風邪の日”だそうですよ。
1795年のこの日に横綱の谷風梶之介がインフルエンザで死亡した出来事が由来だそうです。
風邪やインフルエンザは体が弱っていると重症化する恐れがあります。手洗い、うがいなど基本的な予防対策と風邪をひきにくい体づくりを心がけましょう。
一年の始まり、健康管理がますます重要な時期になってきました。
体温を上げるだけでも免疫力は高まります。
温かい飲み物や食べ物で体を温めて、今週も体を慣らしながら頑張っていきましょう!
それでは今日は“ぽち袋”について書いていきます。
お正月といえば初詣やおせちなど、さまざまなイベントがありますが、なかでも子どもたちが楽しみにしているのがお年玉。大人の方々は、そのために「ぽち袋」を用意しますよね。
近年ではかわいい柄のついたものや、人気のキャラクターが描かれたものも人気のようです。ところで、ぽち袋の「ぽち」とはどういう意味かご存知でしょうか。
ぽち袋は、関西から全国に広まったもの。「少しだけ」の意味をもつ、古い関西弁の「ぽちっと」という言葉が由来だと言われています。
そこから転じて京都弁では「これっぽっちですが・・・」という謙虚な気持ちを表す、心づけや祝儀という意味も持つようになりました。客がお店の人への感謝の気持ちを込めて、僅かなお金(小銭)をいれる袋であったことから「ぽち袋」と呼ばれるようになったそうです。
ぽち袋は明治時代ごろ、芸妓さんたちへの祝儀(海外の「チップ」にあたる)として小銭を渡す際に使われていました。「お金をむき出しのまま渡すのは失礼だ」という日本人の心遣いから、もともとは半紙などに包んで渡していました。
しかし小銭であったためにこぼれやすく、紙の端を糊で留めるようになり、それが現在の袋のかたちへ変化していったようです。
今でこそ、ぽち袋の柄は機械によって印刷されていますが、当初は多色刷りの浮世絵である「錦絵」の技術を生かした木版刷りのものが多かったそうです。京都の錦絵の版元が、明治時代に入って売り上げの落ち込んだ錦絵に代わる新たな収入源として、ぽち袋を売り出したからです。
そのため当時のぽち袋はまるで浮世絵のような、粋な図柄が多く見受けられました。昭和に入ってお年玉袋として一般的になるにつれて、現在のようなと子ども向けの柄が主流となりました。
現代では、核家族が増え、お年玉を渡す子供の人数が減ったことにより、お年玉の相場が上がったようです。
反対に、親戚やお付き合いの数が少なくなり、子供1人が貰えるお年玉の合計額は減ったとも言われています。
金額に違いはあれど、子どもにお年玉に込められた願いやお金の大切さを私たち大人が伝えていけたらいいですね。

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