【2023年5月12日 今日の富士山】
昨夜の雨は上がって、穏やかな空になりましたね☆ 早朝は姿をあらわしていた富士山。よーく見ると、うっすらと新たに積雪しています!
8時頃には雲に隠れてしまい、姿は全く見えません。
今日はこれから曇り予報のため、束の間の富士山タイムでした。
明日からの週末は、どうやら土日とも雨みたいですね。
土日こそ晴れてほしいのにガッカリです。
恵みの雨ということでポジティブ思考に変換しときましょう!
GW明けの一週間はいつもより長く感じた気がします。
金曜日、ラストスパートで頑張りましょう!
それでは今日は“母の日”について書いていきます。
今週日曜日は母の日です。母の日は5月の2週目の日曜日なので、毎年数日のズレがあります。
母の日は世界中であるイベントですが日本に母の日が伝わったのはアメリカからと言われています。
1907年、アメリカ在住のアンナ・ジャービスは亡くなった母のために追悼会を開き、母が生前好きだった白いカーネーションを参列者に配りました。この出来事は、母を敬い感謝する日を作る動きがアメリカ全土に広がるきっかけとなります。
1914年には、当時のアメリカ大統領であるウィルソンが、アンナの母が亡くなった5月の第2日曜日を母の日として定め、国民の休日となりました。
日本に母の日が伝わったのは、明治時代の終わりごろとされています。大正時代に入るとキリスト教関係者の間でカーネーションを配る母の日のイベントがおこなわれるようになり、1931年には3月6日が母の日として制定されました。
一般的に母の日が普及したのは、大手菓子メーカーである森永製菓が1937年に「森永母の日大会」を開催したことがきっかけです。1947年には、5月の第2日曜日が正式に母の日として制定されました。
亡くなった母を偲んで白いカーネーションを祭壇に供えたアンナの行動により、白いカーネーションは母の日の象徴とされています。
アンナの提案で、母親を失くしている人は白いカーネーション、母親が健在な人は赤いカーネーションを胸に飾っていましたが、やがて母親にカーネーションを贈る習慣に変化したといわれています。
日本で母の日が浸透した当初は、母親が健在かそうでないかでカーネーションの色を区別していました。しかし、母親を失くした子どもが傷つくのではないかという声が上がり、母の日には赤いカーネーションを贈ることが主流になりました。
世界には贈るものがカーネーションではなく異なる国もあります。
・オーストラリア
日にちは日本と同じ5月の第2日曜日ですが、贈る花の定番はなんと「菊」!オーストラリアで5月は秋なので、菊の花が旬の時期であることが理由の1つのようです。また、菊は英語でMumといい、お母さんの「マム」と同じスペルなので、これにちなんでいるのも理由になっています。
・韓国
おとなり韓国では「父の日」と「母の日」が分かれておらず、5月8日が「父母(両親)の日」です。日本と同じようにカーネーションの花を贈ることも多いそうですが、健康グッズや健康食品や健康茶などの健康に関する物や旅行などのプレゼント、さらには現金をプレゼントすることもあるのだそう。
・タイ
タイの母の日は毎年8月12日。この日は国民の祝日になっています。この日は国王ラーマ9世の王妃であり、現国王・ラーマ10世の母であるタイ王国の「王太后のシリキット」のお誕生日です。1976年8月12日から今の「母の日」に制定されました。ジャスミンの花を贈る習慣があるそうです。
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」。母の日に贈るのにふさわしい花といえますが、最近では育てやすいという理由から、母の日に紫陽花を贈る人も増えています。
日本では「仲良し」や「家族団らん」のイメージがある紫陽花ですが、母の日にプレゼントするなら「元気な女性」という花言葉を持つピンク色がおすすめ。華やかな印象のバラや可憐なイメージのガーベラも、母の日に贈る花として人気を集めています。
母の日には、ぜひ日頃の感謝と敬意を込めて花やプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。
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